Keita's blog

2019,10,13

2019,10,13

本気出してきている10月ど真ん中の連休。今日は昨日とは違い、日本人のお客様が非常に沢山お越しくださり豆を買い込んで下さいました。毎週同じ豆を同じ量買って下さる方、観光でお越し下さった方がお土産にと色んな種類を選ばれる方、もうすぐ海外に赴任される方、デカフェを求めて来られた妊婦の方。コーヒーにまつわるあらゆる目的でも最大限対応出来る様に幅広く豆の種類もご用意しております。今日めっちゃ豆が無くなったから明日めっちゃ豆焼きます。また明日のご来店もお待ちしていますね。 Read More

2019,10,12

世間は3連休突入ですが、あいにくの台風で地域ごとのこの連休の過ごし方は大きく変わりそうです。大阪市内は今回の台風では大きな影響を受けなさそうでLCRも喫茶も通常通り営業。明日ももちろん通常通り営業しております。災害の影響を受けず、無理することなく通常通り活動出来る地域は通常通り活動した方が良いので今後もその判断のもと、営業を続けていきたいと思います。 Read More
2019,10,12
2019,10,11

2019,10,11

LCRで今、最もオーダーの多い豆【コロンビア ブエナビスタ ゲイシャ】特に豆販売でのご購入が多く、ギフトなどでもよくご利用頂いています。全体的に非常に力強い風味特性が特徴で、グリーンアップルのフレーバーから始まり、ジャスミンの香りとフルーティさ、レモンキャンディを舐めているような甘さと丸さが絡み合い複雑なフレーバーが非常に個性的。 マウスフィールも特徴的で、粘性を感じ密度のある印象がバナナをかじっているかのようにも感じられます。ゲイシャと言えば、パナマやエチオピアを連想しがちですが、コロンビアのマイクロミルでも積極的に高品質のゲイシャ種栽培に取り組んでおり、このコーヒーの個性もまた、ゲイシャ種の新たな側面を感じられる味わいになっています。 Read More

2019,10,10

【コーヒーの濃度アレコレ】毎週木曜日は、コーヒーについてのあれやこれやをつらつらと書いています。今日はコーヒーの濃度について。よく勘違いされがちなのは、浅煎りの豆=薄いコーヒー深煎りの豆=濃いコーヒーとされてしまうこと。確かに、さっぱりとした明るい酸が特徴の浅煎り重厚感のあるボディと苦味が特徴の深煎り一見、薄い、濃い、とまとめてしまいがちで日本語のややこしいところでもあります。薄い、濃い、は、濃度のことで浅い、深い、は、焙煎度のことです。浅煎りの豆でも薄い濃いはあり、深煎りでも同様です。自分がおいしいと感じるコーヒー飲みたいコーヒーで、ココをごっちゃにしてしまうと飲みたかった味に出会えず残念、ということになりかねません。浅い深いは豆によって焙煎を変えていますが、薄い濃いである濃度は、おいしいと感じる適切な濃度というものがありそれをレシピで調整しています。濃度計を駆使して均一な濃度になる様に定期的にチェックしています。濃度が濃すぎるコーヒーは舌や鼻で感じる情報が多くなりがちでその豆が本来持っている良い部分を覆い隠してしまう傾向にあり、時には浅煎りでも苦さを全面に感じることも。濃度が薄すぎるコーヒーは逆に情報が少なく味気なく感じ深煎りでも水っぽく感じてしまうことも。バランスが大事です。焙煎度と濃度。これらを改めて見直してみると美味しいコーヒーに出会える可能性が格段にあがります。ぜひぜひお気軽にお声掛けくださいませ。 Read More
2019,10,10
2019,10,09

2019,10,09

良いものを良いと感じる為には良くないものも知る必要があってそこはかなり意識しています。良くないものばかりにまみれていると良いものに触れた時にそれが良いと気付くのに時間がかかったり、ヒドイ時は気づけなかったりします。バランスが大事。お休みの日は特に良いものに触れられるチャンス。休日にもぜひぜひご利用くださいませ。 Read More

2019,10,08

リリースした途端に瞬く間に購入されていきまくるLimited Beans【コスタリカ ラ フィラ アナエロビックナチュラル】口に含んだ瞬間、シナモンの香りとラズベリーの酸味が合わさって非常にインパクトのある複雑なフレーバーが。ヨーグルトの様な甘みと濃厚な口あたりも飲み進めると追いかけてきて、サングリアを舐めている様な余韻も感じられます。コスタリカはマイクロミルが多く、独自性のある最先端の精製方法をどんどん生み出している生産国。アナエロビックファーメンテーションは、近年ではその代表格となりつつある精製方法。嫌気性(酸素が全く含まれない状態)での発酵状態を故意につくるのですが、ラ チュメカ マイクロミルでは、従来の方法より遥かに長い96時間の嫌気性発酵を行い、独自の個性的な味わいを創り出しています。よくあるシナモンプンプンのアナエロビコとは異なり、様々なフレーバーがコンプレックスに感じられる楽しいコーヒー。ぜひぜひお楽しみくださいませ。 Read More
2019,10,08
2019,10,07

2019,10,07

英語にも方言がある事は知っていたけれどLCRに立つようになってから身をもって実感するようになった。すんなり頭に入ってくる英語もあるし英語なのに英語に全く聞こえないぐらいクセが強い英語もある。すんなり入ってくる英語は、おそらく僕があまり英語が上手ではないことを察してわかりやすくゆっくり話してくれていると思う。日本語にも方言がある。僕は大阪人で大阪で商売をしているので数ある方言の中でもここでは大阪弁について取り上げるが、大阪弁と標準語を比べた時に全く同じ事を話していても違ったニュアンスに聞こえることは多々ある。一般的に大阪弁の印象は•親しみやすい•面白い•品に欠けるところがある•怖いなどがある。一方標準語の印象は•ていねい•上品•公用語•冷たい•プライド高そうなどがある。もちろん個人個人感じ方は違うけれども、大阪の人間は大阪弁のことが大好きなので大阪弁について肯定的な印象を持つ人が多い。関東方面の人は標準語に対してがそうだ。ずっと自分が使ってきた言葉だからだ。自分が扱う言葉がどの様な性質を持っているのか理解しているのとそうでないのとではその取り扱い方が全く違う。言葉というのは接客業においてまず初めに受けるサービスなのでここの引出しは幅広く持っておくに越したことはない。自分の言語以外を否定するのは自らその幅を狭めているのと同じ。無理に言語を変える必要はないが自分の言語の扱い方は知っておく必要がある。その方が優しい。コーヒーの抽出方もそれぞれでハリオV60だけを取ってもそのレシピは様々だ。僕たちコーヒーパーソンにとっては言語と同じかもしれない。人それぞれ淹れ方があり人それぞれ考え方が違う。あらゆるレシピの長短を理解して、環境や状況によってそれを出し入れしお客様に喜んで頂くのがプロのバリスタだと考えている。1つのレシピに固執したり他のレシピを否定したりするのは結局は自分にとってマイナスでしかないのだ。慣れない言葉や新しい言語ほど興味を持って取り入れる姿勢をまずは持ち続けていたい。 Read More

2019,10,06

今日も沢山のお客様のご来店ありがとう御座います。昨日来られたお客様が今日もお越し下さりコーヒーを飲まれます。昨日飲んだコーヒーより今日飲んだコーヒーの方が、おいしい時って一度はあると思います。もちろん僕たちは毎日豆の状態はチェックしてその豆のポテンシャルを最大限に引き出す為のコンセンサスはスタッフ間同士で取るのですが、それでも味が違うことって一度はありますよね。味覚は体調によって大きく変化します。大切なのは自分の味覚はどういう時に鋭くなってどういう時に鈍くなるのかそれを知ること。風邪をひいたり胃の調子が悪かったり寝不足だったりそれぞれの状態で味の感じ方は変わります。僕たちバリスタももちろん豆の状態は日々変化するのでそれを細かくチェックしますがそのチェックの精度を高める為にも必要なのは、体調をまず整えることです。コーヒーを存分に楽しくする為に健康的な生活を送りたいものですね。 Read More
2019,10,06
2019,10,05

2019,10,05

遂に本領発揮の国慶節。特に日中はずっと来店止まらずスタッフ5人体制の時も。コーヒーみんな好きで嬉しいです。僕も好きです。時間がホントにあっという間に過ぎていくのがなんか勿体ないと感じてしまうほど楽しくコーヒーをぐんぐんと淹れました。アメ村界隈も人だらけ。楽しい嬉しい週末をリロで共に過ごしましょう。 Read More