Keita's blog

2019,06,10

2019,06,10

美味しいコーヒーをお客様に楽しんで頂く為には、コーヒーについてのありとあらゆることを知っておく必要があってもっと言えば体感出来ていれば尚良い。まずわかりやすいのが豆の価格でコーヒー豆はワインと同じ様に生産地や品種、精製方法や各国基準のグレード、収穫時期などで価格が大幅に変わる。高いもので良いものもあれば高いもので良くないものもあるし安いもので良いものもあれば安いもので良くないものもある。高いもので良いものを知っていなければ安いもので良いものの本当の価値はわからない。逆も然り。全部知っていなければそれぞれの真価を伝える根拠に欠けるのだ。これはサービスにおいても同様で良いサービスと良くないサービスを自分自身で落とし込めていればこそ良いサービスをご提供することが出来る。その良いサービスと価値あるコーヒーが合わさった時に極上の美味しいコーヒーを飲んで頂けるだろう。音楽もそう。アートもそう。空間もそうで、人間関係もそうだ。相反するものを理解して初めて価値を創造出来る。そして大変なことに、その価値はどんどんどんどん猛烈なスピードで変化していくのだ。その変化に対応し、その変化の先回りをする為にはどうすればいいだろう。僕は現場での実践が最も近道だと考えている。幅広い知識を学べつつ、それらをすぐに体験出来る環境。もちろん本人の強い意志も必要なのでその意志を自発させて回収出来る環境。コーヒーの持続可能性を担保する為にそういった環境を作っていきたいと考えている。 Read More

2019,06,09

日に日にリユースカップの需要が増えてきている印象があります。LCRで人気なのはアメリカ生まれのサーマルウェアブランド「STANLEY(スタンレー)」の【真空マグ0.23L】創業100年を越える確かな品質はもちろん、耐久性バツグン、保温性も非常に高く、加えて完全密閉。バッグに入れても安心です。真空マグをお店に持って来て頂ければドリンク30円offにさせて頂きます。これからの季節、リユースカップを使ってアイスコーヒーをガシガシ飲むのがクール!STANLEY 真空マグ0.23L/2500yen+tax Read More
2019,06,09
2019,06,08

2019,06,08

コーヒーにあまり興味がない方にコーヒーに興味を持ってもらうことが嬉しくて僕たちはその為のアプローチをいろいろと行っています。毎週土曜日のパブリックカッピングもその試みのひとつ。もちろん元々コーヒー好きの方もたくさんお越しくださりわいわいなのですが、これを機にコーヒーってスゲーって言ってくださる瞬間が楽しくてたまらないですね。どなたでもお気軽にご参加頂けますのでぜひぜひお越しくださいね。 Read More

2019,06,07

コーヒーは科学なので、コーヒーにおける全ての現象は理論で説明出来ます。ただ、いきなり矛盾しますが、理論だけでは納得出来ない現象も時に発生するのがコーヒーの面白いところ。人間の面白いところと言ってもいいかも。大事なのはバランスで、コーヒーを純粋に楽しむ為にはそのどちらとも付き合っていく必要があると僕たちは考えています。もちろん、理論は徹底して追求し続けるのがプロの仕事。その上で楽しみ方をとことん提案し続けるのが僕たちの仕事です。今日も明日も美味しいコーヒーを作り続けていきます。 Read More
2019,06,07
2019,06,06

2019,06,06

やってきましたこの季節。大阪は梅雨入り間近。天気予報の雨マークがいよいよ増えて参りました。コーヒーが好きな方はきっと浅煎り派だったり深煎り派だったりドリップ派だったりエスプレッソ派だったりウォッシュト派だったりナチュラル派だったり…きっと色んな基準で自分の飲むコーヒーを選んでいると思います。私にとっては天候もその一つ。晴れた日には爽やかなスッキリ目のドリップコーヒーを。雨の日には不思議とカプチーノが飲みたくなります。雨に打たれて冷えた体を温めたいときやどんよりとしていてなかなか晴れやかにならない天気の日にほっこりとする優しいカプチーノを飲むとなんだかとても穏やかな気持ちに。なんといってもふわふわのきめ細やかなミルクの泡とほんのりと香るココアパウダーにこれでもかってくらい、幸せを感じます。泡がつやつやのプックリのカプチーノは見ているだけでも、もう美味しい。梅雨のジメジメとした時期にはスッキリ、キリッとブラックで!という選択肢ももちろんバリバリおススメですが気分転換したいときにはぜひともカプチーノのまろやかなミルク感に埋もれていただきたいと思います。ブラジル トミオフクダのカプチーノは特に、お気に入りの味です。 Read More

2019,06,05

淡いコーヒーの色が何よりも大好きで一生見ていられる。ホントに美しい色でウットリするからずっと見ていたいのと早く飲みたいその狭間でいつもくねくねしている。この色が1番キレイに見えるのがライトローストのアイスコーヒーなんだよね。ゲシャのアイスコーヒーはその色を見る為だけでも価値があるんだよ。もちろん飲むけどね。個人的には、より色がキレイに映えるペーパードリップが好きなんだけれどライトローストならエアロプレスやアメリカンプレスも捨てがたい。とびきり甘くなるからね。あー今日も何をどうやって飲もうか悩んで悩んでたのしいなあ。 Read More
2019,06,05
2019,06,04

2019,06,04

月の初めは特にオンラインショップでの豆のご購入が多く嬉しい限りです。https://coffee.liloinveve.com/collections/allどれだけ沢山のご注文があっても、全てのご注文に1枚ずつバリスタからの手書きのメッセージを添えております。字を書くことの得意不得意は人それぞれ。ですが、字は正に心を写し出す鏡の様で、気持ちを込めている字とそうでない字は一瞬でわかります。僕は正直に言うと、字があまりキレイではありません。だからこそ、時間はかかってしまいますがゆっくり丁寧に気持ちを込めて書く様にしています。僕以外のバリスタは字がキレイな人達ばかりなのでまたそのメッセージも読みながら届いたコーヒーを淹れて頂けると嬉しいです。 Read More

2019,06,03

事あるごとにコーヒーを飲んでいるしコーヒーのことばっかり言ってるからはた目にみても僕がコーヒーを好きなことは間違いないんだけれども、ここまで好きになったのは何でだろうって近ごろ考えていた。ただ飲むだけだった頃やただの趣味だった頃と比べて格段に好き度が増しているのだけれど、その理由を考えに考えると「仕事として携わっているから」に尽きるのかなと考えついた。よく、趣味を仕事にすると楽しさが無くなってしまうから嫌だということを聞いたりするのだが、僕の場合はそうじゃなくて、趣味を仕事にしたから好きが加速した。「好き」だけじゃ、もちろん仕事にならない。だから好きじゃないこともやる必要があるしその為にもっともっと勉強する必要もあるし深く掘り下げていく必要もある。仕事として継続していく必要があるからだ。そうやっている内に「好き」だけの世界では見えていなかったであろう世界に出会うことが出来る。その瞬間に、「好き」の度合いが増す。またそれで新しいフィールドが出来、そのフィールドでも仕事を継続していく為に新しいことに挑戦したりもする。コーヒーを嫌いになる瞬間もあるかもしれない。でも、それは仕事として継続する為のものという前提があって、ひいてはそれが好きでい続ける為に必要なものという前提があるのであれば受け入れられる。コーヒーの事はとことん好きで出来ればそれは死ぬまでそうであり続けたい。だから仕事にしているしだから好きなんだと思う。それを自己完結するだけではまたどこかで終わってしまうからそれを伝えていくことが僕の仕事だと思っている。 Read More
2019,06,03
2019,06,02

2019,06,02

コーヒーを淹れる時、面白いのは注ぎ方で味が変わる点。雑に淹れれば雑な味がするし丁寧に淹れれば丁寧な味がする。注ぎ方に直結するのは、手や目線の動かし方でその動かし方に直結するのは頭で何を考えているか、心で何を感じているか。人が心を込めて丁寧に淹れると美味しくなる、というのはもちろん間違いない。注ぎ方が変わるから。明日も美味しいコーヒーを淹れるべく丁寧に丁寧に注いで参ります。 Read More