ポカポカ陽気の春がやってきて嬉しいなぁなんて思っていたら、あっといまに太陽は夏の日差しに変わり、気がつけばもうすぐ6月。今年が始まって半年が経とうとしています。
今回は半年という節目に、大阪に来てからの私の歩みをキャンバスに例えて少し振り返ってみようかなと思います。
大阪が好きで引っ越しをしてきた私。リロコーヒーに入って、あの時の私は想像をしてもいなかった仕事を担当するようになり、右も左もよく分からないまま飛び込んだ場所。リロコーヒーに入った時の私のキャンバスの色は真っ白でした。そこからあっという間に時が過ぎて今。
リロコーヒーに入った当初は、ただリロコーヒーでどんな人たちに会えるのか、これから過ごす時間にワクワクしていた事をしっかりと覚えています。
リロコーヒーで過ごす時間が増えれば増えるほど、真っ白だったキャンバスに、リロコーヒのスタッフみんなの色がどんどんついていきました。情熱的で燃えるような赤色を持っている人、ほんわかと包みこむようなう優しいオレンジ色を持っている人。みんなの色が、どんどん私の中に増えていって、みんなの色が増える度に今まで知らなかったみんなの事、みんなの一面を次々と知る事ができてとても嬉しかった毎日。
どんどんカラフルになっていく私のキャンバス。
そして、思いもよらない所で私のキャンバスはより、今までよりもっとカラフルになっていきます。
想像もしていなかったtech officerとしての仕事、このブログ、そしてオンラインでご注文していただいた商品と一緒にお送りしている「ユウキのええとこ便り〜大阪ってこんなところ〜」
がむしゃらにただ走り続けて、一つ一つを楽しみながら続けてきたけれども、ちょっとゆっくりとこれまでの道のりを振り返れば、私が発信しているこのブログも、大阪ええとこ便りも誰かに届いているのだろうか?ゴールの見えない道をひたすら進んでいるような少し焦りの気持ちを抱えていたのかもしれません。
そんな時、インスタグラムを通じていただくメッセージの数々。
「オンラインの商品と一緒にお届けしている、手書きのお手紙とっても嬉しかったです」
「ユウキさんの大阪ええとこ便り、いつも楽しく読ませてもらっています」
「次回も楽しみにしています」
めちゃくちゃ嬉しい。
大阪に来てから出会った人たち。そしてリロコーヒーに入って、この場所でこの仕事をしていなければ、出会えなかった人たちと嬉しい言葉の数々。
私が綴る言葉で、誰かのキャンバスがどんどんカラフルになっていく。ここまでの道のりにはもちろん、明るい色、綺麗な色ばかりではなく、もがいていた時、行き詰まった時の色だってある。
この場所で出会ってきた人たちの色で色づけられた私のキャンバス。
これからの私は、
「混ぜて足してもっと色んな色ができるくらい、もっともっとたくさんの色に出会いたい。そしてこれからは、今私のキャンバスにあるこの色たちを、私の言葉で伝えていきたい」
これまでの道のりをたどってみれば、今まで出会ってきた全ての色がキラキラと輝いて見える。
私がこれから出会う全ての出来事が、私のキャンバスの中で混ざって、まだ出会った事がない、見た事がない、綺麗な色になるならば、楽しい、嬉しい、時には悲しいも、精一杯もがいている姿だって。全て。これからも私のキャンバスが素敵な色で溢れるように一瞬一瞬の私が感じる感情も大切に過ごしていきたい。
(書いている人:遠藤有希)