まだまだだと思っていた春が急にやってきた3月。暖かい気温と共に桜も徐々に咲き始めました。「春」といえば、卒業と入学のシーズン。出会いと別れの季節でもあります。
卒業と新たな門出をお祝いする季節、この季節になるとリロコーヒーのオンラインショップでも、ギフトの商品のご注文が増えてきます。包装やリボンでラッピングされた商品、ラッピングに使う包装紙やリボンは、リロコーヒーのロゴや文字が入ったとってもお洒落でかわいいもの。
しかし、このラッピング、不器用な私にとってはとっても難しいものでした。
数をこなしながら、少しずつ慣れてきた時、今と同じように「ギフト」を送る事が多かった昨年のクリスマスシーズン。
箱に包装をして、さらにリボンでラッピングをしてお送りするという「ギフト」のご注文が入りました。
丁寧に箱に包装をして、リボンでラッピングをしようとした時、いつもと箱のサイズが違ったため、いつも通りのリボンのラッピングの仕方では、うまくいきませんでした。
そんな時、「このリボンの結び方だったらいけるかも」と、一緒にオンライン業務を手伝ってくれているマイさんが教えてくれました。マイさんと二人で試行錯誤しながら、ラッピングが完成した時、思わず二人で「かわいい!!」と声がもれてしまいました。思わず写真を撮りたくなってしまうほどの可愛さ。
「ラッピングが上手にできた!」
その喜びよりも
「この商品を受け取るお客さまは、この商品が送られてきた時どんな顔をするんだろう?」
お客さまの顔を想像する喜びの方が強くなり、そして
私たちが思わず「かわいい」と声がもれてしまったみたいに、お客さまも思わず「わぁ」と声を上げてしまうほど喜んでくれるといいな。マイさんと一緒に作り上げたその商品がとても愛おしく感じました。
不器用で最初はちょっぴり苦手だと思っていた「ラッピング」
でもこの商品を受け取る方の喜ぶ「顔」が、イメージできた時、「ラッピング」がとっても楽しくなり、もっとリロコーヒーのギフトの商品が色んな方に届くといいなと思いました。
「顔」が見えないオンライン上でのやり取り。目の前の作業だけに集中してしまうと上手くいかない事もある。
オンライン上でも、やっぱり人を想う「温もり」が必要だ。
ギフトの商品だけではなくて、リロコーヒーのオンラインショップにある全ての商品が、お客さまの手元に届いた時に「わぁ!!」思わずそんな声が出てしまう商品をこれからも送り続けていこうと思います。
(書いている人:遠藤有希)