101日にリロコーヒーロースターズに新しいドリンクが登場しました。

それは、夏に大好評をいただいたエルサルバドルのお豆を使ったコールドブリュートニックの第二弾!

今回は、中国のお豆を使用しています。

今回のコールドブリュートニックどんな物が出来上がるのかなぁと私自身もとてもワクワクしていました。

そして、遂に出来上がったコールドブリュートニック。

「まず、香りを楽しんで」

との言葉に

しゅわしゅわと弾けるトニックウォーターと合わさったコーヒーの中にプカプカと浮いているレモンに顔を近づける。

ほのかに香るバニラとブランデーのような香り。

「お酒?コーヒーなんだよね?」

と色々と確認したくなりながらも

香りを確認しただけで「ん?」と驚く私に

「まぁ、飲んでみて」

とドリンクを作ってくれた菜海さんはニヤニヤと私の反応が嬉しそう。

もう、一口飲んだら想像以上の「驚き」と「衝撃」がビビッと私の中に走りました。

お酒が入ったチョコレートのような、とろけてしまいそうな優しい味。

飲みすすめていくと、爽やかに香るレモンが中国のコーヒーと交わって、思わず一気に飲み干してしまいたくなるほどコーヒーとトニックウォーターとレモンの良い刺激を最後まで味わう事が出来ました。

私はお菓子を作る事が好きで、お菓子作りのどこが好きなの?って聞かれたら、お菓子の生地を混ぜたり泡立てたり、焼いたり膨らんだり。一つ一つ何かを加えてあげる事でどんどん形が変わっていく事が好き。

何か一つでも順番を間違えただけでも失敗してしまう事も自分の手で実験をしているみたいで楽しい。

「今回はどんなお菓子が出来上がるかな?」ワクワク楽しみな気持ちと出来上がるまでのちょっとだけハラハラドキドキな気持ちでさえも楽しく一緒に味わいたくなる。

今回のコールドブリュートニックは、そんな私のお菓子への想いと似ている気がしました。

色んな方向から色んな引き出しを試してみる。新しい挑戦への気持ちを恐れずに、コーヒーの新しい可能性と楽しさをとことん追求したこのコールドブリュートニック。

秋が一気に近づいてきて、ホットコーヒーが美味しい季節がやってきましたが、お酒のような珈琲に酔いしれる。そんな秋もおすすめです。

(書いている人:遠藤有希