
坂田喜之くん、通称ヨシくんが昨年の10月にリロコーヒーの仲間になってからもう4ヶ月。
いつも私たちに元気をくれる姿は、リロコーヒーに入社した日から変わっていないけれども、入社して4ヶ月経った今ヨシくんは私たちに新たな姿を見せてくれています。
最近の働いているヨシくんを見ていると、一つの興味にとらわれる事なく色んな視点、色んな所に踏み込んでいっているなと思います。
一通り仕事は覚えたけれども、もっとコーヒーの色んな事を知りたいんだ、そして新しい自分、新しい世界を見たいんだ!とヨシくんの背中からヒシヒシと伝わってくる情熱。
そんなヨシくんは、最近新しい取り組みを始めました。
それは、一つの豆を一週間かけて追求していく事。
淹れ方による違いや、挽き目による違い。色んな方法を試してどんな味になるのかを試しています。
もっとフレーバーをだすには?口当たりをよくするには?など日々コーヒーと向き合っています。
海外でのバリスタ経験もあり、リロコーヒーでも経験を積んできたヨシくんならきっと美味しいコーヒーの淹れ方、このコーヒーはもっとこう淹れたら美味しくなるんじゃないか?と様々な方法を知っているはず。
私はそう思いました。
でも今の自分の知識、実力に満足する事なく、試したことがない方法も実践してまた一歩新しい姿に向かおうと進んでいるヨシくん。
自分自身が惹かれる方向に足を踏み出す事、私が心地良いと感じる方向に向かう事の大切さはリロコーヒーに入って学んだ事の一つだけれども、「心地良いと感じる方向に進む」このテーマを軸にヨシくんは、自分自身が心地良い、好きだなと感じる方向に向かってみるだけでなく、ちょっと枠をはみ出した事でもまずは試してみる。
これから色んな事に挑戦していって、色んな経験、色んな人に出会って成長していく少年のように見えました。
私がよく知っている事、好きな事、物ばかりの世界はとても魅力的な一方で、まだよく知らない、覗いた事のない世界を覗く事は怖い気持ちの方が勝ってしまう。
でもそんな世界も一歩踏み出して覗いてみる事で、私の好きの新たな一面の発見、私ってこれも好きなのかもしれないと新たな自分も見つける事ができ、まだ覗いた事がない世界で出会う私は、一回りも二回りも成長した私で、私をもっと色とりどりの場所まで連れて行ってくれる。
ヨシくんがこれから出会う、見つける世界を私も一緒に楽しんでいきたいです。
(書いている人:遠藤有希)