Keita's blog

2018,12,07

2018,12,07

ギフトシーズン。よくあるご質問が、私はコーヒーを飲んだことがないけれど、コーヒー好きな人にコーヒーをプレゼントしたいので何かオススメありますか。です。もちろんめちゃくちゃ大歓迎。 ありますやります包みます。大まかな予算や、どんなカタチで贈りたいかお伺い出来れば、それぞれに合わせたご提案を。先日あったのが、「コーヒーをこれから好きになりたいと言っていたので、そういう人にプレゼントするセットをください。」 というのと、「コーヒーマニアの人にプレゼントするので、そういう人に刺さるものを下さい」というオーダー。両者全然違うギフトですが、もちろんご希望に沿ったものをお贈り出来ます。まずは何でもご相談ください。一緒にギフト内容も考えていきましょう。 Read More

2018,12,06

アメリカーノとロングブラックどちらもエスプレッソ+お湯。厳密に言えば少しだけ作り方に差があるのだけど… 毎週土曜のモーニングで提供しているロングブラック。9:00-11:00の間はドリップでのご提供をしていないのでブラックコーヒーをご希望の方は必然的にロングブラックになるのですが(ドリップコーヒーを楽しみに来てくださった方には本当に申し訳ないのですが。。)嬉しい声を良く頂きます。 「今までロングブラックって飲んだことが無かったけど、とっても美味しい。」「ブラックはドリップだけだと思ってました。」 そうなんです。ロングブラックもとっても美味しいのです。 "エスプレッソのお湯割り" エスプレッソと聞いただけでなんだか渋いような苦いようなあるいはやたら薄いようなイメージがあるような無いような。 ドリップコーヒーと同じように毎回、豆のグラムを計ってエスプレッソの抽出量を調節してお湯の分量もちゃんと計ってあげる。もちろんお湯の温度もアツアツの熱湯ではなく一口目から美味しく飲めるあたたかさにする。すると渋いや薄いや熱いなんかの前に豆のフレーバーがじわっと口いっぱいに広がって優しい甘みもきちんと感じます。 コーヒーの飲み方は本当に自由。 土曜日のモーニングは色々な飲み方で楽しんでみてくださいね。新しい発見があるかもしれません。 Read More
2018,12,06
2018,12,05

2018,12,05

大人気だった2銘柄 【インド SL9】【ケニア ギキリマ】 どちらも間もなく終売です。 特にインドはじわじわと人気が出てきていて何度もリピートしてくださる方もいらっしゃったので、名残惜しいですがまだあるので駆け込み購入お早めに。 ケニアは言わずもがな爆裂においしいロングランメニュー。ギキリマの次に既に新しい銘柄がスタンバイしております。 ぜひぜひ今のうちに両種お買い求めくださいませ。 Read More

2018,12,04

【年末年始営業時間のご案内】 いよいよ今年も残すところ1ヶ月を切りました。 年末年始の営業時間のご案内です。 12/30(日) 通常営業 11:00-23:0012/31(月) お休み1/1(火) お休み1/2(水) お休み1/3(木) お休み1/4(金) 通常営業 11:00-23:00 昨年同様、年末年始のお休みを頂戴致します。 お間違え無いようよろしくお願い致します。 Read More
2018,12,04
2018,12,03

2018,12,03

コーヒーにはルールがない。世界には色んな焙煎方法があり色んな抽出法があり色んな飲み方があって色んな好みがある。最新鋭の何千万円もする焙煎機で焙煎されたCup Of Excellence受賞の豆もコーヒーだし、コーヒー豆生産国であるエチオピアで1000年以上前から伝統的に今も行われているカリオモンというコーヒーセレモニーでは、鉄鍋で生豆をかなりの深煎りまで煎り湯で煮立たせて飲む。どちらも紛れも無いコーヒー。この両者は極端ではあるが、「コーヒーはこう飲むもの」というルールが無いからこそ今もなお世界最新最高品質のコーヒー豆を生産しているエチオピアで1000年もの伝統的文化が継承されている。もちろん、日々僕もコーヒーを焙煎するプロファイルも作っているしコーヒーを淹れるレシピを決めている。ただ、それは言うなれば「ガイドライン」に沿って決めたものであって、こうしなければならないという「ルール」に沿ったものではない。ほんの紙一重のニュアンスの違いだがこの違いが非常に重要で大きいと僕たちは考えている。ルールを固定してしまうと人は考えなくなってしまう。そのルールに従うことが正解とされてしまうからだ。ルールがあれば楽だ。それが正解だから。失敗しないから。ただ、それって楽しいんか。コーヒーは鉄鍋で真っ黒になるまで煎って湯で煮立たせて飲むものという鉄のルールが決められてしまっていたら、きっとコーヒーはこんなに世界中で愛される飲みものになっていない。相場対象にもならないし文化的農産物にもなっていない。ただでもむやみやたらにルールが無い事が良いことかと言うと無法地帯なだけでそれもまた違う。ガイドラインがあるとすれば「常に良くなることを考え柔軟に変化して実行していくこと」ウチの社長がいつも言っていることだ。コーヒーにはルールがない。だから僕たちも大好きだし僕たちに合っている。 Read More

2018,12,02

平日、週末とたくさんのお客様にお越しいただきました。初めてご来店される方も多くいろいろお話ししながら好みのコーヒーを見つけていくのですが、今日ご来店のお客様から浅煎りと深煎りって何が違うのかというご質問を頂きました。すごくシンプルに言うと浅煎りはフルーティな香りと程よい酸味があるコーヒーで、深煎りはコクがあって苦味と甘みがあるコーヒーです。焙煎時間が短いのが浅煎り焙煎時間が長いのが深煎りです。同じ豆でも焙煎方法によって味わいが激変するので、素材の良さと同じくらい焙煎の方法も重要になってきます。この様なことでも何でも良いのでお気軽にご質問くださいね。明日からもステキなコーヒーライフを楽しんでくださいませ。 Read More
2018,12,02
2018,12,01

2018,12,01

本日からこちらも限定メニュー【Irish Coffee】販売開始です。発売期間は12/1〜翌年3/20立春前日までの冬の期間のみ。提供時間は毎日18:00〜夜の部のみのご提供になります。使うコーヒーはケニアダークロースト。コクと甘みがしっかりとある豆で。ウイスキーは"タラモアデュー"というアイリッシュコーヒーに使うウイスキーとして伝統的なものを使用。コーヒースタンドというカジュアルな場所で気軽にコーヒーカクテルを楽しんでほしい、寒くて冷えた身体をぽかぽかと温めてほしいなという想いも込めてLCRオリジナルレシピで作っています。期間も時間も限定して販売しますのでぜひぜひこの機会に夜のLCRにも足を運んでみてください。 Read More

2018,11,30

【New Beans】明日からいよいよ2018年最後の月、平成最後の12月。新しい豆やメニューが続々と登場します。まずはLimited Beans 「コロンビア エルサフィーロ ハニー」フローラルな香りの中でも非常にわかりやすいローズの香りとアプリコットの甘さが口全体に広がる心地よいコーヒーとのファーストコンタクト。その後飲みすすめていき、特にアフターで蜜の甘さが際立つのはコロンビアでは非常に珍しい精製、ハニープロセスの賜物。とにかく素材の甘味が全面に出てくる甘い甘いコーヒーをお楽しみください。12月もよろしくお願い致します。 Read More
2018,11,30
2018,11,29

2018,11,29

19世紀初期のフランスで"コーヒーポット"が発明された。世界初の透過式抽出器具である。それ以前の10世紀にはトルコ式コーヒーのジェズベ(イブリック)が存在していた。そのうちサイフォンが生まれエスプレッソマシーンが登場した。きっと一番初めは抽出専用の器具では無く鍋やなにかでコーヒーの実を煮たのだろう。それが今や、2018年現在コーヒーの抽出器具のバリエーションは本当に多様である。その事を考えては、いつも感心する。みんなコーヒーが好きだ。好きすぎてどうしたら美味しいコーヒーが抽出できるのかあの手この手を駆使してコーヒーを作った結果がこの抽出器具たち。コーヒー豆に圧をかけて美味しい成分を凝縮させた液体を作ろうと。先人、どんだけコーヒーが好きなんやと。浪漫がありますね。浪漫で溢れてますね。コーヒーケトルの先が絶妙な角度で流れるお湯の美しさに見惚れたりポルタフィルターから落ちるなめらかなエスプレッソを永遠と眺めてられると思ったりV60の綺麗な円錐形にうっとりとしたりエアロプレスのカジュアルさとタフさに安心して身を任せてみたりこう見つめ返すと自分もけっこうコーヒー好きだなって感じます。LCRにいて楽しいと思うことの一つは様々な抽出器具でコーヒーを飲めるとこ。コレダッ!って完全に決まったものはなくいつでもどこまでも追求できるとこ。来店してくださったお客様にも色々な方法でコーヒーを楽しめもっと好きになって頂けるようにあの手この手でコーヒーを作っていこうと思います。 Read More