Keita's blog

7月が終わります。

7月が終わります。

今月も沢山のお客様にお越し頂きありがとう御座いました。おかげさまで今月はこんなにも暑い日々が続く中焙煎量は過去最高量を超え、とにかくひたすら焙煎しておりました様に感じます。7月終わって8月が始まりますが、リロ珈琲喫茶の三周年イベントは継続中。三周年限定ゲイシャブレンドも8/7(金)までお楽しみ頂けます。この豆はこの期間でしか買えないものなのでまだ豆を買われていない方はお早めにどうぞ。オンラインショップからも引き続きご注文頂けます。https://coffee.liloinveve.com/collections/coffee/products/リロ珈琲喫茶-3rd-anniversary-geisha-blend8月もどうぞよろしくお願い致します。 Read More

コロンビアのコーヒーはとにかく幅が広い

コロンビアのコーヒーが今LCRにはシングルオリジンで3種類。実は、卸先様専用のものや、ブレンドで使用しているものも合わせると5種類ものコロンビアのコーヒーを使用しています。コロンビアのコーヒーはとにかく幅が広い。生産量は世界第3位でめちゃくちゃシェアが広く、品種や精製も最先端。製造工程の全てをまかなえる大規模な精製所もあれば、個人で営まれている小さなマイクロミルで世界トップクラスのコーヒーを作り出していたり。あらゆるコーヒーがコロンビアでカバーできると言っても過言ではありません。リロに似てるかも。まだまだ色んなコロンビアのコーヒーを買い付けていてこれからどんどんリリースされていきます。ぜひぜひお楽しみに。 Read More
コロンビアのコーヒーはとにかく幅が広い
ブラジルの霜害

ブラジルの霜害

先日のインスタライブでもお話ししましたが、ブラジルの霜害が深刻で2022年度収穫のコーヒーチェリーに大きな影響を及ぼす可能性が高いとのことです。ブラジルは言わずもがなコーヒー豆の生産量世界一の超コーヒー大国なので、ブラジルのコーヒーの動向が世界的なコーヒー市場に少なからず影響を与えます。日本におけるコーヒーのサプライチェーンはほぼ必ず国を越えるので、世界の動向を特に意識する必要があります。コーヒーに携わるプロとして世界で今何が起こっているのか、ということも積極的に発信していきたいと考えています。 Read More

”セキネのお茶会”〜温度と湿感の移ろい〜

いよいよリロ珈琲喫茶の三周年イベントも残りわずか。最終週は”セキネのお茶会”〜温度と湿感の移ろい〜こちらは完全予約制で既に予約完売しております。明日、7/29(木)-8/1(日)までは営業時間が変わりますのでご了承ください。11:00-18:30まで(18:00-ラストオーダー)ご予約頂いている方には既にご連絡しておりますが、何かご不明点等あれば、lilo.coffee.roasters@gmail.comまでご連絡くださいませ。皆様のお越しをお待ちしております。 Read More
”セキネのお茶会”〜温度と湿感の移ろい〜
温度を知ると好きな味がわかる

温度を知ると好きな味がわかる

コーヒーは色んな味わいの要素が含まれているので飲む時の温度帯でも味が変わります。ホットの方が好きという方もいらっしゃればアイスの方が好きという方も。好みは人それぞれなのですが、自分が好きな味を感じられる温度というのは知っておくと好みをより明確に把握出来ると思います。全く同じ豆をホットとアイスで淹れ分けた場合、アイスの方が酸味を感じやすくなります。これは、冷たいものの方が人間は味を感じづらくなる為、そのコーヒーが持っている酸味以外の成分を検知しづらくなる為。日本人は酸味が得意では無いと思っている方が多いので同じ豆でもよりアイスコーヒーの方が酸が強いと感じて、深めをチョイスする傾向があります。家で淹れる時、このことを知っているか知っていないかでコーヒーを淹れるモチベーションが変わりますね。そもそもアイスの方が酸味を感じやすくなるのですが、家で淹れた時に酸が出過ぎて「酸っぱ!」となってしまうと自分の淹れ方に問題があったのか、はたまた、自分はこのコーヒー合わないわ、とか思ってしまいがち。家でコーヒー淹れることをやめてしまう原因になったりします。そもそも、アイスコーヒーは酸が出やすい、と知っておくと自分の好みの味がするコーヒーを買ってきて家で淹れられます。いつもホットで飲むよりもう少し焙煎度が深めの豆をチョイスしてみるのが良いかも。おうちコーヒーを充実させる為に色々試してみてくださいね。 Read More

焙煎がなぜ難しいと言われるのか

焙煎がなぜ難しいと言われるのか。それは生豆が焙煎されている時その豆が“本当にどういう状態になっているのか見た目では判断出来ないから”です。焙煎自体はごくごくシンプルで、豆の内部で起こっている化学反応は自然の摂理で抵抗しようがありません。タンパク質と糖が共存するものを加熱するとそのものが170度近辺でメイラード反応が活発になるんです。ただ、その生豆が今、170度近辺になっているかどうか。これはパッと見ただけではわからず焙煎機に表示される温度だけでも判断出来ません。これを正確に判断する指標が沢山ありこれらを組み合わせて正しい化学反応を導いてあげることが焙煎をするということになります。加えて生豆は、それぞれ品種も形も大きさも作られてきた土壌も作られてから経た時間も違います。それぞれに合わせて正しい化学反応を促していくこと。それを考えていつも豆と焙煎機と向き合っています。 Read More
焙煎がなぜ難しいと言われるのか
「欲しい!」は突然に…

「欲しい!」は突然に…

ずっと欲しいと思っているけど、なかなか買うタイミングが合わないものって皆さんひとつはあると思うんですよね。そのタイミングって予測出来なくて急に訪れたりするから面白いです。たまたま初めて入ったお店が気に入ってそこでたまたま自分が以前から欲しかったものを取り扱っていたから、よし運命だ買っちゃおうとか、なんかすごく話が盛り上がっちゃって色んな話をしていたら、ふと自分が欲しかったものの話が出てきてもう勢いでそのままネットで買っちゃえとか。コーヒー周りのグッズって特にそういうことが多いと思っています。欲しいと思うタイミングっていつ訪れるかわからないからその時に在庫が切れていたりした時のショック度ってハンパないです。LiLoでは豊富な種類のコーヒーグッズを取り揃えています。ぜひ何の気なしに覗いてみてください。“欲しい”のタイミングが急にやってくるかもしれません。 Read More

歴史たっぷりの東ティモール

東ティモールのコーヒー。LiLo Coffeeオープン当初から使っているコーヒー。もっと遡ると、LCRのオーナーである、ヘアサロンLiLo in veveの堀田がそれより前に好んでサロンでお客様にご提供していたこともあるので使い続けて10年近くになります。僕たちにとって思い入れが特別深いこの豆ですが、東ティモールのコーヒーの歴史はもっと深く発祥は1800年代にまで遡ります。東ティモールのコーヒーは、歴史があるので本当に伝えたいことがたくさん。全部書くと長くなり過ぎるので、今日はその中から1つだけ。東ティモールのコーヒーは、非常に栽培の難しい完全オーガニックなのですが、このオーガニックも東ティモールのコーヒーの歴史からきています。かつて色んな国の占領下にあった東ティモールですが、他国に支配されている環境では商品作物の栽培方針も自国で決めることは出来ません。1900年代後半にインドネシア占領下になった頃、当時インドネシアがコーヒー栽培に力を入れていなかったので広大にある東ティモールのコーヒー農園が放ったらかしになったそうです。放ったらかしというのは、お金もかけないということ。農薬を使うのもお金がかかるので、当時はやむを得なく農薬を使わない栽培方法を定着させるしかなかったんです。その名残りというか慣習が、現在の東ティモールのオーガニックコーヒーのベースになっています。東ティモールのコーヒーには、そんな面白い話がたくさん。また定期的に書いていきますね。 Read More
歴史たっぷりの東ティモール
リロのお中元

リロのお中元

あいさつを交わすことが増える時期。連休や帰省、イベントも増えるこの季節、オンラインオフライン問わず久しぶりにコンタクトを取る人が増えます。コーヒーはごあいさつのギフトとしてピッタリ。せっかくの久しぶりのごあいさつ。どうせなら今の自分の”スキ”を全力で伝えたいですよね。LiLo Coffee 夏のギフトセットは、リロの人気豆ばかりを詰め込んでいます。その豆達をオリジナルのカラフルギフトBOXに入れてお届けします。「とにかく美味しいコーヒー豆を贈りたい!」「リロコーヒーの一番人気を試してみて欲しい!」そんな方にピッタリのセットです。   【お中元・暑中見舞い】 夏のギフト:リロの人気豆300gセット(100g×3) Read More