8月もあっという間に過ぎていき9月に突入しましたね!
私がリロコーヒーに入社したのは、今年の5月。
もう一年くらいリロコーヒーで働いているのではないか?そう感じるほど毎日とても濃い時間を過ごしています!
実は私と同じくらいのタイミングで入社した子がイショちゃん。
イショちゃんは中国出身の女の子で今はLilo Coffee Roastersでバリスタとして日々色んな事を吸収し学んでいます。
カメラを向けると照れ屋さんだけれども、好きなことへの好奇心、そして何事も恐れずに興味を持ったらやってみる!色んな経験をしてみたい。そんな姿勢を持った子です。
イショちゃんと私が初めて会った日、みんなでカッピングをしました。
私は自分が感じた味や感想をみんなの前で伝えるのはちょっぴり恥ずかしいし、正解、不正解がそこにはなくても、合っているのか?間違っているのか?を気にしてしまう。
でもイショちゃんは、「私はこのコーヒーが好き」やカッピングをして自分の意見をしっかりと述べていました。
私ももちろんコーヒーの事は好きだけれども、イショちゃんのコーヒーへの真っ直ぐな気持ち、知りたいという興味に圧倒された事を今でもはっきりと覚えています。
そんな姿勢がリロの店舗で働いている時も表れていて、仕事を教えてもらっている時イショちゃんから出てくるワードは「何で?」「どうして?」がたくさん。
好きな事だから、そこに不安や失敗するかもという恐れはなく、好きな事だからもっと知りたい!挑戦したい!教えて欲しい!
一歩でも前に進もうという気持ちを常に持っている。
以前イショちゃんと話をしていた時に言っていた言葉。
「私はコーヒーが好き。だからたくさん学びたい。リロが作り出す美味しいコーヒー、楽しいコーヒーを私も淹れる事ができるようになりたい。まだまだ教えてもらう事がたくさんだけれども、今だからこそ経験できる事をたくさん経験したい!」
この言葉を聞いて、素直に私も頑張らなきゃ!そう感じました。
「コーヒーが好き、楽しいコーヒーって何だろう?リロコーヒーで働きたい」という同じ気持ち、志を持って、リロコーヒーという場所で偶然出会ったイショちゃん。
コーヒーが繋げてくれたこの出会いから学ぶ事がたくさん。
私がコーヒーの事を好きな理由の一つは「人から伝わる」点にある。コーヒーには色んなフレーバーがある。その色んな味を誰かと一緒に共有することが出来たり、新しい発見を誰かから教えてもらったり。
人から伝わると不思議。飲んでみたい。体感してみたい。そんな気持ちになる。
そんな私が想うコーヒーとイショちゃんの好きから始まり、エネルギーに溢れたリロコーヒーでの生活が生み出すまだ見ぬ一杯のコーヒーをが重なったら、リロコーヒーにどんな色が加わるんだろう?どんな好きが溢れるんだろう?
まだまだ私たちはリロコーヒーの仲間に加わったばかりだけれども、一緒に時間を重ね経験を重ねることで、今よりももっともっと楽しいリロコーヒーを作り出し、もっともっともっとたくさんの人たちを魅了していきたい。
こんな気持ちを教えてくれたイショちゃんとこれからも頑張っていきたいと思います!
(書いている人:遠藤有希)