ご存じの方も多い、東京ビッグサイトで開催された世界中のコーヒー好きが注目する「SCAJ 2022」、そのアフターパーティーとして東京にある「MIA  MIA TOKYO」で行われたイベントがありました。

リロコーヒーのマネージャーであり、アーティスト「セキネユカ」としても活動しているセキネさんが「SCAJ 2022」が行われた1012,13,14の内の12日にこのイベントに参加してきました。

この「MIA MIA TOKYO」のヴォーンさんという方とセキネさんがお知り合いで、ヴォーンさんのお声かけにより今回のイベントが実現したそうです。

このイベントでセキネさんが提供したのはコーヒーと普段セキネさん自身がよく飲むウイスキーを使って作るコーヒーハイボール。

MIA MIA TOKYOは、知らないお客さん同士が集まってカフェにいながらもまるでみんなでホームパーティーをしているようなそんな気分になる場所」

セキネさんが初めて「MIA MIA TOKYO」に行った時の感想。私は「ホームパーティー」という言葉がすごく頭に残っています。

今回のこのイベントで私がとっても面白いなぁと感じたのは、セキネさんが作ったおみくじ。

おみくじと言っても「大吉」「中吉」のおみくじではなく

「ヴォーンとハイタッチ」

「仲良くなったお客さんと記念撮影」

「セキネと記念撮影」

などなど、その場にいるみんなと仲良くなれるような、一緒に楽しむ事ができる内容ばかり。

セキネさんは、このおみくじを

「みんなでワイワイできる事がヴォーンが好きそうだから」

と言っていたけれども

私は、今まで「セキネのお茶会」でセキネさんが色んな形で、セキネさんが持っている感覚や想いを伝えてきた所をたくさん見てきました。

そのセキネさんが今回は、「コーヒーを淹れるという事」を通して、「セキネユカ」を発信するだけでなく、あなたの事を知りたい。来てくれたみんなともっと触れ合いたい。セキネさんの視点が「内外」ではなく「外内」に向き始めたのかなと感じました。

MIA MIA TOKYO」で出会った「セキネユカ」のファンの人やいつも「MIA MIA TOKYO」が好きで通っている人、その場にいる色んな人とお話しできて嬉しかった。東京にもファンがいてくれている事、「MIA MIA TOKYO」でしか出会う事ができない人との出会いが面白かった。

と話してくれたセキネさん。

自分自身の事を伝える事も大事だけれども、「相手の事を知りたい」その想いの先には、ワクワクした世界が広がっているはず。いつも一緒に働いている仲間や友だち、色んな所で出会う人たちの色んな魅力を引き出してみよう。

そうしたら、私の中の世界と色がもっと増えていくのかもしれない。

(書いている人:遠藤有希