リロコーヒーの縁の下の力持ち流大くんは、色んな事に興味を持っていって急に難しそうな本を図書館で借りてきて読んでいたり、そのイベントどこで見つけてきたの?と聞きたくなるような珍しいイベントにお休みの日に参加していたり。毎日仕事が終わってからの時間やお休みの日にどんな事をして過ごしているの?と流大くんの日常を知りたくなります。流大くんの事を知れば知るほど私の中に新しい知識が増え、流大くんの新しい一面が増えていきます。

「今度のお休みの日何するんですか?」

と話をしていた時

「僕、一人なんですけどお食事会に参加してきます」

「お食事会」またまたあまり聞きなれないワードが出てきたと思っていたら、インスタグラムで知った料理家さんの料理イベントの抽選に当選したらしい。

友達とご飯を食べに行くでもなく、行きつけのお店があってそこに食べに行くでもない。インスタグラム上で

「美味しそうだなぁ」「食べてみたいなぁ」と思っていた憧れて見ていた方の料理を一人で食べに行く。

「お食事会」と聞くとなんだか一見難しそうだけれども、イメージしてみるとみんなでワイワイとテーブルを囲んで楽しく談笑しながら食事を楽しむイメージ。

もし私が「お食事会」に一人で行くとなると緊張するけれども、自分の心が動いた瞬間を大切に素直に動く流大くんが

「お食事会」に参加して、その場にいる全く知らない人とでも一緒に食事を楽しんでいるイメージは付きます。

実際に「お食事会」に参加して来て、その時に出てきたご飯たちの写真が流大くんのインスタグラムに投稿されていました。

写真を見るとさすが料理家さんのお料理とだけあって、斬新で自分では思いつかないような料理ばかりです。

私を惹きつけたのは、美味しそうな料理たちと流大くんがその「お食事会」について書いた文章でした。

今回流大くんが参加したお食事会のテーマは「PARTY!」

「食事を楽しむために参加したこの会だけれども、この会の楽しさと美味しさは、料理の美味しさと好きなポイントをみんなと共有する事にある」

そう伝えてくれているような文章に

流大くんがいつも何かを食べたり、飲んだりするとすぐ「うまい!」と言葉がつい口から漏れてしまうのは

これはきっと、流大くんが友達や家族その場に偶然居合わせた人たちとでも、みんなでご飯を食べた時の、あの空間の温かさを知っていて、その空間を作り上げる要素の一つに自分がなりたいと思っているからなんだろうと思いました。

みんなと作り上げる空間を楽しむだけではなく

「自分もその場に参加して、一緒に空間を作っていく」

料理という視点からまた新しい楽しさを見つけた流大くんは、きっとまだ私たちが経験したことがない楽しい空間をこの場所「リロコーヒーロースターズ」で実現させてくれるに違いありません。

(書いている人:遠藤有希