周年が終わり、みんなほっと一息。いつもの日常に戻りつつあると思いきや、常に前を向いて歩み続けるリロコーヒーのみんなは新しい何かを追求することに貪欲です。

流大くんは自分自身を成長させるために常に頭にアンテナを張り行動する事を意識している。菜海さんは今の自分のポジションから見ることができるリロコーヒーはどんなものか?どう見えているのか?を考えていたり。

そんな中、拓海くんは今現在エアロプレスの大会に出場するために日々奮闘中。

拓海くんと言えば、今はリロ珈琲喫茶に主に勤務していて英語が堪能!お客様と英語で会話する姿はとてもかっこよくその場にいるとまるでここは海外!そんな気分になれる雰囲気の持ち主で、そんな明るさとスマートを持ち合わせている彼はリロの唯一無二の存在です。

そんな彼が、9月に開催されるエアロプレスの予選大会にリロの代表として出場します。"代表"というのも、リロコーヒーのバリスタたちがそれぞれエアロプレスのレシピを考え、提出し、堀田さんとケイタさんがジャッジをした社内選考。今回は見事に拓海くんが選ばれました!

拓海くんはいつもコーヒーに素の自分を見せていて、コーヒーと向き合う姿勢は、まるで家族や友達、彼女に見せる顔のように時には楽しく、特には真剣に、時には壁にぶち当たったり、時には愛おしい表情を見せてくれたりさまざまです。

コーヒーを淹れている拓海くんを見ると色んな表情を見つけることができてとても面白い。

今回は大会に提出するレシピを考案中。だから自分自身しっかり納得をしたこれ!というレシピを作り上げたい。

そのためにはやっぱり、一人の力だけでは限界があります。仲間のアイディアが新しい閃きをくれたり、仲間の一言が新たな競争心を芽生えさせてくれたり。

 

自分のことではない、仲間のために時間を作って、自分のことのように真剣に考えてくれる。頑張っていたり、壁にぶち当たっていると自然と仲間がそこに集まってきていつしかその課題は自分だけのものではなくなっている。

今回のこの経験で拓海くんがこれからどんなコーヒーを淹れて、私たちスタッフやお客様にまだ見せた事がないどんな表情を見せてくれるのか?

私を含めみんな今からとても楽しみです。そして今回大会に提出するレシピはきっと他の誰のレシピよりも愛が溢れたもの。きっとそれは負けないはず。

みんなからの色んな愛を受け取って、また新たな場所へ拓海くんが踏み出すこと、新たな自分をその場で発揮してきてほしいです!

(書いている人:遠藤有希