毎日のように同じ場所で顔を合わせて、今は家族よりも一緒に過ごしている時間が長い。一緒に働いていればもちろん思い通りいかない日もあるけれども、リロのみんなは家族のようで、この場所はマイホームのような場所。
一緒に働いているみんなからよく聞く
リロ=家族、リロ=マイホーム
家族といえば、私の一番の理解者であると同時に、私の心の支え。家族といる時は「素」の自分でいる事ができるし、家族の前では変に取り繕った私でいようとは思わない。喧嘩をしても、最後はやっぱり家族が側にいてくれて良かったな、やっぱり私の家族最高だよ!と思う事ができる何ものにも代え難い存在。
リロのみんなは、友達のように仲の良い存在、一緒に頑張る同士、そんな表現ではなく「家族」「マイホーム」
すごく不思議でした。何があって、どんな感情が湧き出てきて一緒に働くみんなを「家族」だと思う事ができるのかな?
その答えは、日常の中にありました。
「頑張りすぎではないですか?」
「失敗は誰にでもある。私も前にやってしまった事あるし、大丈夫」
「これ得意よな、ほんまにすごいと思う!」
私の良い所もだめな所も全部受け入れてくれる。
今のリロコーヒーで過ごす日常の中の私は
「私は、すごい!」
自分で自分の事をそう感じる事ができるようになった。
それは、この場所に良い私、だめな私。色んな私をひっくるめて受け入れてくれる人たちがいるから。
ここにいるみんなは、その場の雰囲気に合わせた私、頑張って「何者」になろうとする私なんて求めていない。
家族といる時のような私らしい私で良い。
毎日、もっとこうしたら良かった、あの時もっと優しい言葉をかけてあげる事ができたら良かった。もっと自分から行動したら良かった。
色んな気持ちが巡るけれども、一瞬一瞬過ごす全ての私が完璧でなくてもいい。
どんな私も認めてくれる第二の家族がここにいる。
私が今感じた事、今の気持ちに嘘をつくのではなく素直に伝える努力をしよう。
そして私がみんなの事を一番に信じて、みんなが気持ちを伝えたくなるような存在になりたい。
私がみんなにとっての一番の味方でいたい。
(書いている人:遠藤有希)