幼い頃は、コーヒー=大人の渋いおじさんが飲むもの
コーヒーに興味を持ちはじめて、飲み始めるようになった頃は、お洒落なカフェでカッコつけて飲む物だと思っていました。お洒落な場所で、コーヒーを飲む私かっこいい。何だかおしゃれ。コーヒーが美味しいから飲みたい!そんな気持ちよりも、その場でコーヒーを飲んでいる私は最高にかっこいいから、飲みたい!そんな気持ちの方が勝っていた気がします。
「コーヒーを飲んでいる私がお洒落でカッコよく見えるから、コーヒーを飲む」
これで、私はコーヒー好きと言えるのかな?と疑問に思っていた時もありました。
そして、今。リロコーヒーに入社して約1年。コーヒーとはどんなものかを改めて考えてみました。
美味しいや、いつも私の身近にあるもの。など色んな答えが出てくるけれども私が辿り着く一つの答えは
「飲むとハッピーになれるもの」
その答えのヒントになったのは、珈琲とは全く関係のないように思える菜海さんの服装。
リロコーヒーのスタッフである菜海さんの服装はいつも黒の服が多く、上から下まで全身黒なんて日も多いです。
「黒」は私は普段あまり着ない色で、お洒落に「黒」を着こなしている菜海さんがカッコよく、誰も持っていない自分だけの色を持っていて、とても素敵だなと思っていました。
「みんなに全身黒!って驚かれる事もあるけれど、この服を着て自分がハッピーな気持ちになれるならそれで良い」
その言葉を聞いて、コーヒーとは?この質問の答えは、コーヒーを好きな人やコーヒーを楽しむ人がいる分だけ答えがあって良いと思いました。
「コーヒーを飲むと大人な気分に、ちょっとカッコよくなった気分になるから好き」
「この空間でコーヒーを飲んでいると、同じコーヒー好きの人たちと、たくさん話ができるから好き」
きっと色んな理由がある。
大事な事は自分の心がワクワクするか。
リロのコーヒーがあるからハッピー、リロに来たらハッピー。あなたの毎日の中にリロコーヒーが与えるハッピーがあったら嬉しいです。
(書いている人:遠藤有希)