今日から12月、温かいコーヒーがますます美味しい季節になってきました。
仕事をしながら、温かいコーヒーを飲みたいなと思っていると、一緒に働いている流大くんが
「コーヒー飲みますか?」
と声をかけてくれました。
いつもは、新しく発売されたコーヒーでまだ飲んだ事がない豆をバリスタとして働いているスタッフに淹れてもらう事が多いですが、
オンラインのオフィスがリロコーヒーと同じビルの9階にあり、流大くんがそこでコーヒーを淹れてくれました。
流大くんにコーヒーを淹れてもらう事は、滅多にないので、コーヒー豆を挽いて、ドリッパーを用意して、コーヒーを淹れる姿に私は興味津々。
「このお豆はですね」
とコーヒーについて説明したり
淹れている途中で、コーヒーの香りを嗅いで、目を細くして
「この香りがたまらないんですよね」
と楽しそうにコーヒーを淹れてくれている時
圭太さんが、たまたま9階にやってきて
「お、コーヒー淹れてるん?いいねえ」
と流大くんがコーヒーを淹れている姿を見て一言。
そして、出来上がったコーヒーを
「一口飲んでいい?」
と
その言葉に審査されるわけでもないのにちょっと緊張気味になる流大くん。
リロコーヒーの焙煎士である圭太さんに自分が淹れたコーヒーを飲んでもらうのだから、それは緊張するはず。
一口飲むと、圭太さんは大きく目を開き
「うん、うまい!流大上手に淹れるねえ、やっぱりコーヒー淹れるの楽しいし、自分で淹れたコーヒーも美味しいよね」
と圭太さんの言葉に
流大くんはとっても嬉しそう。
なんて事ない日常のワンシーンだけれども
流大くんがコーヒーを美味しく淹れようとする気持ちと表情
そして自分でコーヒーを淹れる事をもっと楽しくしてくれるような圭太さんの言葉に
流大くんにも、圭太さんにも
「コーヒーでもっと人を笑顔にしたい」
という気持ちがある事を改めて感じました。
コンビニでもコーヒーを飲む事ができたり、街を歩けばカフェはたくさんあります。
美味しいコーヒーに出会う事もたくさんあるけれども、私は
「コーヒーでもっと人を笑顔にしたい」
そんな想いがあるコーヒーをこれからも楽しみ、伝えていきたいと思います。
(書いている人:遠藤有希)