リロ珈琲喫茶で
「復刻 皇帝の愛したショコラトル」が発売されていることはご存知ですか?
「ショコラ」と聞いて、チョコを使ったドリンクをイメージしますよね。
この「復刻 皇帝の愛したショコラトル」は、ただのチョコレートドリンクではないんです!
まず、このショコラトル、完成されたドリンクが出てくるわけではなく、一つ一つの工程を自分で楽しみながら、作っていくドリンクです。
「復刻 皇帝の愛したショコラトル」
登場するのは、ショコラトルへの好奇心を掻き立てるフルーティーなカカオの香りのチョコレートムース。
そこにふわふわなミルクとメキシコデカフェのエスプレッソが登場します。
今から何千年も前から色んな形で楽しまれてきたカカオ、そしてかつてアステカ帝国の皇帝が1日に50杯も飲んだと言われているほど愛されていた「ショコラトル」
皇帝がここまでカカオを愛していなければ、現代のチョコレートは誕生していなかったかもしれません。
リロ珈琲喫茶のスタッフとそんな歴史を紐解きながら、まずチョコレートムースをいただきます。そしてそのムースをミルクに入れて溶かす。最後はメキシコデカフェのエスプレッソをチョコレートムースを溶かしたミルクに入れてカフェモカとして楽しむ事ができます。
チョコレートムースは、とっても濃厚でフルーティー。そのチョコレートムースがミルクと合わさり、メキシコデカフェと合わさる事で、チョコレートの甘さとメキシコデカフェエスプレッソのほっこり甘さがベストマッチ。
ビターと甘さが癖になる。
飲み進めていくにつれてどんどん違う味わいを見せてくれます。
「復刻 皇帝の愛したショコラトル」
昔から愛されてきたカカオが、チョコレートに形を変え現代に繋がり、コーヒーと融合する。
「昔」があるからこそ「今」がある。
そんな事を思い出させてくれるドリンク。
リロ珈琲喫茶が積み重ねてきた時間が、これからどんなものとどんな人と重なって、これからどんなコーヒーの可能性を見つけていくのだろう。どんな「未来」を作り出していくのだろう。
カカオとチョコレート、チョコレートとコーヒーの融合のように、これからの可能性は無限大。
寒さも本格的になってきたこの季節、昔にタイムスリップした気持ちで、歴史に想いを馳せながら、ホッとした甘さで一息つきませんか?
(書いている人:遠藤有希)