今日はあいにくの空模様ですが、1年で最も過ごしやすい気候の時期が今の季節だと日々感じております。日中はテラス席で一杯のコーヒーを楽しんで頂きたい。これから冬になって寒くなる前にポカポカ陽気と肌をくすぐる心地良い風行き交う色とりどりの人を眺めながらコーヒーをゆっくり飲むのもしあわせなものです。明日も通常通りオープンしております。皆様のお越しをお待ちしています。 Read More
ふと何気ない会話の中でお客様から「毎日コーヒー飲みますか?」との言葉。一瞬、不意をつかれた感じになったがもちろん毎日飲むのでそれを伝えると、ものすごく驚かれたご様子。「ええっ?!毎日飲むんですかっ?!」そのことに驚きながらもそこから、そのお客様のこれまでのコーヒーとの付き合い方を伺いつつ、お互いのギャップを埋めていく会話。お客様のコーヒーに対するイメージ、僕がなぜ毎日飲む様になったか、コーヒーの成分や効能の話、メリットとデメリット、コーヒーにまつわる歴史の話、コーヒーとの付き合い方の話、などなど話しながら、むしろ毎日飲みましょうとお伝えしてお帰りに。それからその日はぱたぱたとあれやこれやしながら営業は終了。1人になってから色々思い返していて、そういえば僕が毎日コーヒーを飲む様になったのはいつからだったかなと考える。ハッキリといついつからということはわからないけれども、いつからかコーヒーを飲むことが日常になり、そのことに何の違和感もなく今に至っているのだが、もちろんそうじゃない人もいる。むしろ、美味しいコーヒーを日常的に飲むという事が非日常的、という人の方がまだまだ多いのだ。コーヒーに対するイメージのギャップがあるとなんであんなものを毎日飲めるのか信じられないとなる。日常の中で日常にずっぷり顔をうずめてしまうと、ふとその日常が当たり前だと錯覚してしまい周りが見えなくなってしまいがち。自分の当たり前は他人の当たり前ではないことの方が圧倒的に多い。言葉もそうだ。自分が何の気なく発した言葉が他の人にとってかけがえのない大切な言葉になることもあればとことん深く傷つけてしまうこともある。自分の当たり前に捉われていると気付かないし気付けない。僕がコーヒーを伝える時、押しつけになっていないだろうか。そっと寄り添えているだろうか。改めて襟を正してコーヒーを淹れていこう。そんなことを「毎日コーヒー飲みますか?」というステキな言葉から考えていた。 Read More
本日でカレーと珈琲のイベント出店終了。これでひとまず怒涛のように続いたイベント出店ラッシュもひと段落です。本当にたくさんのお客様にお越し頂きました。ありがとう御座います。LiLo Coffee Roastersやリロコーヒー喫茶を知らないお客様が来られ少しでもLiLoのことを知って頂く機会が出来て僕たちも嬉しく思っています。いつもお越しくださるお客様もいつもと違う場所で飲むいつもの人が淹れるコーヒーは、また違った趣があって楽しかったと言ってくださいました。また良いタイミングが重なれば面白いことにはどんどん携わっていくつもりなので皆さまおたのしみに。
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ウチのラインナップにあるエチオピア ウォッシュトは、提供時の熱めの温度帯ではレモンやシトラスの香りと酸が感じられて爽やかな味わい。そして温度が冷めてくると、花の蜜の様な甘さがどんどん顔を出してきます。温度変化でコーヒーの味が変わる様に捉えられてしまいますが、人間の舌は高い温度の時より低い温度の時の方が味を感じやすいことが最も大きな理由。美味しいコーヒーは冷めても美味しいので、たくさんの味を感じられる冷めた状態のコーヒーまで楽しんでもらえるとコーヒー屋としては嬉しいなと思います。色んな会話をしながら、ゆっくり読書をしながら、じっくりと考えごとをしながら、1杯のコーヒーを長く楽しんでもらいたいです。 Read More
秋めいてきて、飲みたくなるコーヒーの種類も夏場から徐々に変化してきてコーヒー豆本来の甘みをしっかりと感じるのはどれ?と、聞かれることが増えてきました。初めてご来店されたあるお客様のオーダーの際、コスタリカの豆がどれくらい甘い豆なのかをお伝えしているとそれが聞こえていた次のお客様が同じコスタリカをご注文され、またその次のお客様もコスタリカというコスタリカ連鎖が続くことがありました。とにかく甘い余韻が長ーく続くコーヒーがあるって聞けばついつい頼みたくなってしまいますよね。今行われているイベントではそのイベントの主旨に合わせてカレーに合うコーヒーを持っていってますが、LCRでは季節や気分に合わせて飲みたいコーヒーを幅広くチョイス出来ます。ぜひ、何気ないひと言をお聞かせください。今日飲みたいコーヒーを一緒に考えてみましょう。 Read More
"美味しいコーヒーがある"という認識がひと昔に比べて広がってきた、ように思います。とても嬉しい。コーヒー専門店に行けばシングルオリジンがズラリと並んでいて詳しく知りたいとなれば農園のことや生豆の品種、精製処理方法やさらにはコーヒーの木の標高までも分かる時代になってきた。時代になったと言ってもコーヒーを好きになって4年。それ以前の日本のコーヒー文化については実際に体験していないので正直分からないけど4年前にはすでに"From seed to cup"すなわちコーヒー生豆の精製場所からお客様の元へ運ばれるカップまでのコーヒーの道のりの情報化が進んでいた。豆がどこから来たのかだけではなくさらにその味わいを色々な食べ物や香りに例えて豆の個性や味の違いを楽しんでいる。楽しんでいるけれどそればかりに拘ると豆の情報を伝えるばかりで自分達がそのコーヒーを通して何を伝えたいのかが疎かになりがち。豆の詳細を知るのは当たり前になりつつある。豆袋には味わいについての説明書きが並びその味を引っ張り出すのに必死だ。それだけじゃまだまだ足りない。というより他の角度からももっと楽しみたい。ただストロベリーの味がするからこの豆を店で使ってるんじゃない。初めてその豆を飲んだ時の衝撃、コーヒーの未来を感じたあの気持ち。鼻に抜けるワインのような香りが気持ちよくてこれを飲んでくれた人がコーヒーってすごいって良い意味で驚いてくれたら興味もってくれたらなって思ったからこの豆を4年もお店に置いていると。スペシャリティコーヒーというサステナブルな社会を目指すこの素晴らしい環境の間に少しずつ、自分たちの思いもちゃんと混ぜ込んでいこう。この世のコーヒー屋が超絶奇跡的に一斉に同じ豆を取り扱ったとしてもLiLo Coffee Roastersで飲むコーヒーが一番楽しめるように。 Read More
すっかり秋模様なのは気候でも感じますが、周囲の人が鼻をずるずるすすっているのを見ても感じます。秋の花粉症はヒドイですよね。スッキリ温かいものを飲むと鼻もスッキリ気持ち良いものです。珈琲花茶のレモンジャスミンフレーバーは爽やかスッキリ喉も鼻も気持ち良くなります。コーヒーだけどコーヒーとは全く違う味わいを感じて頂けます。気分転換にもぴったりぜひぜひお試しくださいませ。 Read More
少し前ですが、LCRで使用している豆乳がBonsoyに変わりました。オーストラリアではよく見かけるBonsoy。Bonsoyラバーは数知れず。日本製で豆乳の香りが程よく飲みやすく優しい味わい。砂糖やオイルは不使用、はと麦粉が入っていてタピオカシロップも少し入っているのでほんのり甘さを感じます。いつもカフェラテをソイミルクにする方もいつもカフェラテをレギュラーミルクにする方もぜひぜひお試しくださいませ。尚、豆乳変更に伴い、Soy変更は+50円でご提供しております。 Read More