ウチのラインナップにある
エチオピア ウォッシュトは、
提供時の熱めの温度帯では
レモンやシトラスの香りと酸が感じられて
爽やかな味わい。

そして温度が冷めてくると、
花の蜜の様な甘さがどんどん
顔を出してきます。

温度変化でコーヒーの味が変わる様に
捉えられてしまいますが、
人間の舌は高い温度の時より
低い温度の時の方が味を感じやすいことが
最も大きな理由。

美味しいコーヒーは冷めても美味しいので、
たくさんの味を感じられる
冷めた状態のコーヒーまで
楽しんでもらえると
コーヒー屋としては嬉しいなと思います。

色んな会話をしながら、
ゆっくり読書をしながら、
じっくりと考えごとをしながら、
1杯のコーヒーを長く楽しんでもらいたいです。