コーヒーを好きになるには
色々なキッカケがあると思います。

自分の場合は
もともとコーヒーが飲めなくて
でも不思議とずっと気になっていたラテアート。
コーヒーを飲まないのに
コーヒーが気になるなんて
自分でもよく分からなかった。

意を決して
家庭用エスプレッソマシンで
ラテアートを教えてくれる教室に突撃。
先生が作ってくれた
おいしいカフェラテにビックリした。

当たり前だけれど
おいしいコーヒーはおいしい。
プロが作ってくれた丁寧な
温かいコーヒーは格別だった。

もちろん、ラテアートも綺麗だ。
コーヒーとミルクで
どうやってこんなことが出来るのか。

それからは早かった。
あっという間に
コーヒーに魅了されていった。

思い通りにいかないコーヒー
悔しいけれど
そんなところも好きだ。

コーヒーと出会って、好きになって
その先どんな風にして
コーヒーと携わっていくのかは
それもまた色々なカタチがあって

自分の場合は
こんなに楽しいことが仕事にできたら
この先の時間がどれだけ豊かになるだろう
と思った。

そう思ったとき
前の仕事を辞めて
コーヒーの世界に入り込んだ。

日々、新しいことばかりのこの世界を
ずっと追いかけていく。
たまに置いて行かれそうになったりもするけれど
それでももっとこの世界を知りたいと思う。

毎日違った顔を
自分の知らなかった世界を
見せてくれるコーヒーを
明日はもっと好きになると思う。