新しい豆が入ってきたら
めちゃくちゃワクワクする。

どんな香りがするんだろう
どんな味わいなんだろう。

僕はロースターなので
その新しい豆は
どんな焙煎をすれば
どんな味になって
どんな飲まれ方をするのか
という事を四六時中考えている。

新しい豆だから、
これまでのやり方が
ドンピシャでハマることもあれば
これまでのやり方だと
全く手も足も出ず、
全く違うアプローチを
考えなければいけないこともある。

そんな過程も楽しい。

新しい豆は既存のメニューにも
影響を及ぼす。

今までになかった味わいならば、
今までにあった味わいの豆が
更に引き立つこともあるだろうし、
併せて飲むとこれまで想像しなかった
新しさに出会うこともあるだろう。

食べものと合わせたりすると
更に可能性は無限大だ。

要は、
未知だから楽しい。

それを感じられるのが
僕にとってはコーヒーだ。

ただ時に、
【未知】は敬遠される時がある。

コーヒーにおける【酸味】。

豆が本来持っている心地良い酸もあれば
品質劣化によって起こる酸化による酸もある。

どちらも、
【酸味】として括られるのが一般的。

その人がこれまで経験した酸味が
心地良いものであれば酸味は好きだろうし
不快なものであれば酸味は嫌いだろうし。

ただ、不快なものが
本来持っている豆による酸なのか
品質劣化によって起こる酸なのか
「知って」いなければ、
コーヒーの酸味が好きか嫌いか
という判断は出来ない。

色んな種類の酸の質があって
それらを「知る」ことで
初めて、好きか嫌いか判断出来る。

品質劣化による酸は
誰もが不快になるし嫌いだ。

何が言いたいかと言うと、
「知る」前の段階から
「嫌い」と言ってしまうのは
圧倒的な機会損失で、
非常にもったいない。

「嫌い」になってしまうと
「知りたい」と思わないから、
もしかしたらホントは知れば
嫌いじゃない属性だったとしても
もうどうしようもない。

それが人間だと思う。

「知らない」のは不安で、
不安だから色んなことを
自分で勝手に想像してしまう。

不安はシンドイから嫌われる。

だから、知らない=嫌い
と短絡的に考えてしまいがち。

想像力が豊かな人は
それに依存して「知らない」という事に
気づいていないこともあったりする。

これは人間関係に多い。

未知を不安に感じるのではなく、
僕が新しい豆に感じているように
未知だからこそ楽しい
と感じることが出来れば
世の中もっと楽しくなるのになって思う。

そして、まずは、知ろう。

知る為のツールは
今の時代いくらでも転がっている。
HISTORY (Book 1/6)

HISTORY (Book 1/6)

How coffee can make people's lives fun and interesting.
LiLo Coffee Roasters (Book 2/6)

LiLo Coffee Roasters (Book 2/6)

 Let’s find out what you “like” in a cup of coffee, and be excited for new possibilities.
LILO COFFEE KISSA (Book 3/6)

LILO COFFEE KISSA (Book 3/6)

A place for “contemplate the depth of coffee“
LILO COFFEE FACTORY (Book 4/6)

LILO COFFEE FACTORY (Book 4/6)

 Three characteristics let you know it’s LiLo's by your first sip.
Four playgrounds (Book 5/6)

Four playgrounds (Book 5/6)

  The fun of coffee will never be narrowed even if you deepen it, and the connection with people won’t fade even if you spread it out.
FUTURE (Book 6/6)

FUTURE (Book 6/6)

A cup of delicious coffee could make a positive cycle in your life.