趣味だったコーヒーを仕事にして
早いものでもうすぐ4年と6ヶ月になる。
毎日毎日コーヒー漬けで幸せな日々を過ごし
まだまだ知らないことだらけのコーヒーについて
勉強しまくっているわけだけれども、
そういったコーヒーに関する深い知識や情報は
業として携わる人は
絶対に知っておいた方が良いことでも、
ただ目の前の1杯を
楽しみに来られているお客様にとって
今は必要無いという状況ってたくさんある。
例えば、LCRで今週末からリリース予定の
コーヒーの品種は「パライネマ」という品種。
これは人工交配種で、
カネフォラ種(ロブスタ)と
アラビカ種の自然交配種である
ハイブリッドティモールと
コスタリカ由来の単一品種 ビジャサルチを
掛け合わせた人工交配種が、
サルチモールという品種。
このサルチモールにH361
というコードが名付けられ、
これが研究を重ねられコスタリカで
T5296という名になり、
そこからホンジュラスで厳選され、
パライネマと呼ばれている。
このコーヒーを、
元々コーヒーが飲めなくて、
でもコーヒー苦手な人でも
美味しいコーヒーが飲める
って友達に勧められて、
なんだか入りづらそうって思っていたけれど、
勇気を振り絞ってやっと店に入ってみた
という初来店のお客様に熱量爆裂で伝えたとしても、
「えっ。。はぁ。。まぁ」
となり、コーヒーってやっぱり難しいんだ。。
私には合わないのかも。。
という変なトラウマを植え付けてしまう羽目になる。
僕たちの役割は、
まずはコーヒーのバトンを
しっかりと落とさない様に
目を見て渡すことだ。
バトンをしっかり渡す前から
「もっとはよ走れ走れ!
そんなスピードじゃダメダメ!」
と言ったところで、
バトンを渡せていないから
そもそも失格。
そんな人からバトンももらいたくないしね。
ただ、どうせ走るならやっぱり
うまく速く走れる方がみんな気持ちいい。
業として携わる上で
知っておいた方が良い情報や知識は
とことん蓄えておく。
その上で、その中から状況に合わせて
増やしたり減らしたり組み合わせたり、
時には少し加工したりしながら
出し入れしていく。
自分勝手なウンチクは
趣味の世界ならまだしも、
サービス業として提供するのは
言語道断で全く人に優しくない。
中途半端に知識を付けると
陥りやすい状態になることなので
僕たちは本当に日々その事を意識して
仕事に取り組みたい。
知識を付けるなら
とことん徹底して幅広く深く。
そして、それを伝えていくには
キチンと順序を考えて。
コーヒーを仕事にする上で
僕には知らなければならないことは
まだまだ山の様にある。
それらをとことん網羅した上で、
気持ちよく走りやすくなる様な
バトンの渡し方が出来るように
色々な方法を考えていきたい。
早いものでもうすぐ4年と6ヶ月になる。
毎日毎日コーヒー漬けで幸せな日々を過ごし
まだまだ知らないことだらけのコーヒーについて
勉強しまくっているわけだけれども、
そういったコーヒーに関する深い知識や情報は
業として携わる人は
絶対に知っておいた方が良いことでも、
ただ目の前の1杯を
楽しみに来られているお客様にとって
今は必要無いという状況ってたくさんある。
例えば、LCRで今週末からリリース予定の
コーヒーの品種は「パライネマ」という品種。
これは人工交配種で、
カネフォラ種(ロブスタ)と
アラビカ種の自然交配種である
ハイブリッドティモールと
コスタリカ由来の単一品種 ビジャサルチを
掛け合わせた人工交配種が、
サルチモールという品種。
このサルチモールにH361
というコードが名付けられ、
これが研究を重ねられコスタリカで
T5296という名になり、
そこからホンジュラスで厳選され、
パライネマと呼ばれている。
このコーヒーを、
元々コーヒーが飲めなくて、
でもコーヒー苦手な人でも
美味しいコーヒーが飲める
って友達に勧められて、
なんだか入りづらそうって思っていたけれど、
勇気を振り絞ってやっと店に入ってみた
という初来店のお客様に熱量爆裂で伝えたとしても、
「えっ。。はぁ。。まぁ」
となり、コーヒーってやっぱり難しいんだ。。
私には合わないのかも。。
という変なトラウマを植え付けてしまう羽目になる。
僕たちの役割は、
まずはコーヒーのバトンを
しっかりと落とさない様に
目を見て渡すことだ。
バトンをしっかり渡す前から
「もっとはよ走れ走れ!
そんなスピードじゃダメダメ!」
と言ったところで、
バトンを渡せていないから
そもそも失格。
そんな人からバトンももらいたくないしね。
ただ、どうせ走るならやっぱり
うまく速く走れる方がみんな気持ちいい。
業として携わる上で
知っておいた方が良い情報や知識は
とことん蓄えておく。
その上で、その中から状況に合わせて
増やしたり減らしたり組み合わせたり、
時には少し加工したりしながら
出し入れしていく。
自分勝手なウンチクは
趣味の世界ならまだしも、
サービス業として提供するのは
言語道断で全く人に優しくない。
中途半端に知識を付けると
陥りやすい状態になることなので
僕たちは本当に日々その事を意識して
仕事に取り組みたい。
知識を付けるなら
とことん徹底して幅広く深く。
そして、それを伝えていくには
キチンと順序を考えて。
コーヒーを仕事にする上で
僕には知らなければならないことは
まだまだ山の様にある。
それらをとことん網羅した上で、
気持ちよく走りやすくなる様な
バトンの渡し方が出来るように
色々な方法を考えていきたい。
HISTORY (Book 1/6)
How coffee can make people's lives fun and interesting.
LiLo Coffee Roasters (Book 2/6)
Let’s find out what you “like” in a cup of coffee, and be excited for new possibilities.
LILO COFFEE KISSA (Book 3/6)
A place for “contemplate the depth of coffee“
LILO COFFEE FACTORY (Book 4/6)
Three characteristics let you know it’s LiLo's by your first sip.
Four playgrounds (Book 5/6)
The fun of coffee will never be narrowed even if you deepen it, and the connection with people won’t fade even if you spread it out.
FUTURE (Book 6/6)
A cup of delicious coffee could make a positive cycle in your life.