好きな食べ物は何?

と聞かれて出てくるものは
誰もがたくさんあるし、
人それぞれ全然違うだろうし
それが何であっても間違いではない。

僕は鰻のしゃぶしゃぶが好き。

嫌いな食べ物は何?

と聞かれて出てくるものは
これも人それぞれで
無い、という人もいるかもしれない。
もちろんこれも間違いじゃない。

僕は臭豆腐が嫌い。

では、
良い食べ物と悪い食べ物
という問いがあった時、
コレも色んな答えが出てくるとは思うが
その答えには間違いが存在する。

良い、と、悪い、は
論理的に証明出来るから、
証明出来ず矛盾しているものは
間違いだ、とすることが出来る。

臭豆腐は嫌いだけれど
もしかすると
良い食べ物なのかもしれない。
調べないけど。

コーヒーにおいても
もちろんこれは同じで、
好きなコーヒー
嫌いなコーヒー
良いコーヒー
悪いコーヒー
が存在する。

好きだから良い
嫌いだから悪い
とするのは
プロとしての
コーヒーの評価ではなく
道楽での評価。

与えるものとしての思考ではなく
与えられるものとしての思考。

まずプロとして携わる上で必要なのは
良いと悪いを正確に評価出来るスキル。

それが出来て初めてお客様に
心の底から自信を持ってご提案出来る。

良いものを、
好き、嫌い
というのは自由で
その選択肢の幅が広がれば
すごく楽しいと思うけれども、
悪いものを、
好き、
としてしまうことのない様にするのが
プロとしてのスタンスだと
僕は考えている。

良い、悪い
を判断する為には
それこそ沢山の
良い、悪い
に直接触れて
目一杯体感することだ。

僕ももっともっと際限なく
色んなコーヒーに
触れていきたいと思う。