コーヒーってすごくおもしろくて
たくさんの種類の豆があり
色々な抽出方法があり
そこには何億通りのレシピがあって
そのコーヒーの味がそれぞれで
違うのは当たり前なのだけれど

たとえば
同じ豆を同じ抽出器具で
同じレシピを使って
私とケイタさんがそれぞれ
コーヒーを淹れたとしよう。

飲み比べてみると若干
味に差が出てくる。

それは
お湯の注ぐ線の太さであったり
範囲の広さであったり
注ぐケトルの高さであったり
お湯の注湯回数であったり…

どちらが美味しいかの話しになると
圭太さんの方がおいしいときも
私の方がおいしいときも
どちらの味も良いときも。

LiLo Coffee Roastersが目指す味
豆毎に感じて欲しい味などの
"おいしいの基準・基礎"に関しては
カッピングや日々の営業の中で
店に立つ全員でコンセンサスを
取っていくのだけど
それを踏まえた上で
どう味の表現を
広げていくのかはバリスタ次第。

今ではバリスタが増えたことで
コーヒー追究への切り口が
またずいぶんと広がった。
本当に嬉しいな。

本のレシピを元に常にBESTを。
コーヒーを飲んだら
"レイチェルが淹れたコーヒーだ"
と分かってもらえるくらいに。

さあさあ
来週はLiLo Coffee Roasters4周年。
明日からも気合入れてお店に立ちますよ!
(…すみません明日金曜日は、わたくしお休みいただいております。)