小学生の頃は
学級委員長とか
生き物係りとか
レクリエーション係りだったり
一定の期間で係り決めがあって

他にも
掃除当番、給食当番といった
役割分担があるわけですが

大体この係りを決めるときって
「この係りやってくれる人いますか?」
で決めるんですよね。

で、やっぱり
人気のない係りとか面倒な係りって
誰も手を挙げなくてずっと決まらずに
ただただ
時間だけが過ぎていくんですよね。

昔からこの状況が面白くなくて
ただ誰かを待ってる時間も無駄なので
早く帰りたいし、
誰もやらない仕事や頼まれごとは
率先してやるタイプでした。
(そもそも自分が嫌だと感じる仕事があまり無い)

冬は指先が冷たくなる牛乳を運ぶ
牛乳係をよくやった。
手が冷たくなるのなんて
ほんと一瞬だと思えば全然嫌じゃなかった。
掃除はみんなが嫌がる排水口をよく洗った。
排水口を触ったら汚いけど
べつに手を洗えばなんてことない。
朝の歌を決める係りが決まらなければ
その係りに立候補をしたし
合唱コンクールの
ソプラノリーダーが決まらなければ
気怠そうに合唱の練習する人を
注意する役もした。

子供の頃のこの牛乳係の経験が
大人になって役に立っているかと言えば
それは完全にNO。
でも
この誰もやらないことをやる"クセ"が
役に立っているかと言えばそれは恐らくYES。

特に仕事においては
自分のやったことが経験値になる。
面倒な事ほどおもしろかったり
後々自分の為になったりする。
他の人がやらない事をやれるのは
ラッキーかもしれない。

人それぞれ得意不得意があるけれど
良い意味で許容範囲が広く
ポジティブで耐久性もそこそこあって
長く続けられるタイプではあると思うので
これからもそれを活かしていければ
良いなと思うのです。

なので知らない場所に行っても
カッピングのブレイクは…
率先してやりますよ!