製造業において大切なのは
原料の品質管理、
製造工程の正確さと安定性。

後者を維持する為には
製造機械のメンテナンスが不可欠。

焙煎機はメンテナンスを怠ると
味に直結するのですぐわかります。

排気ダクトが汚れると排気が悪くなり
焙煎香が豆にまとわり付きやすくなり
スモーキーな味わいに。

また、空気の抜けが悪いので
豆への熱の伝わり方が悪くなり
芯まで火が入らなかったり、
逆に表面が焦げやすかったりして
渋味や辛味、苦味の原因にもなる。

ベアリングのメンテナンスを怠ると
まずドラムが回らない
致命的な故障の原因になるので
絶対に避ける必要があるが、
メンテナンスの頻度が少なくても
ドラムの回転に影響が表れ、
焙煎に影響を与える。

細かなメンテナンスが大事。

しかし、機械に対して
それは理解していて
実行もしていたが、
同じ事が身体にも言えることだと
お恥ずかしい話本当に最近だが
気づくようになった。

自分の身体の
どの部分が正常で
どの部分が正常とは言えないのか
教えて戴く機会があり、
徐々に改善し始めている。

すると、
目覚ましがなくてもスパッと起きるし
起きてすぐ足がつることも無くなったし
身体が軽いし気分も軽いし
食欲も抜群だし寝つきもいい。

そうなってくると
不思議なもので、
五感が研ぎ澄まされてきて、
コーヒーの味わいにも
良い影響を与えだしている。

美味しいコーヒーを飲むと
身体は元気になるのはもちろん
ココロも元気になる。

メンテナンスは本当に大切だな。

美味しいコーヒーで
ココロのメンテナンスも
してみよう。