このあいだ仕事中
エレベーターで一緒になった女性に
「あら貴女、背がとっても高いのね!
素敵ねえ。どんな服でも似合うでしょう!
うらやましいわ!」
と声を掛けられました。

背が高いことに関しては今までにも
良くも悪くも色々と
言われたことがあるけれど

「素敵なことよ。
私ならその身長を自慢にしちゃうわ!」

と言われたのは初めてで
見ず知らずの自分のことを
こんなに褒めてくれる人がいることに
照れながらも大変嬉しく思いました。

出会って3秒で
私をハッピーな気分にしてくれて
めちゃめちゃ褒めてくれたこの女性。

なんだかちょっと
メルボルンにいた頃を思い出しました。

カフェで働いていたときに
どんな些細なことでも言葉にして
伝えてくれたメルボルンの人たち。

"今日もラテが美味しいね!最高だよ!"
"今日も良い一日をね〜!"
"その服どこで買ったの?似合ってる!"
"そうそう、貴女のアイライン…いつも完璧だと思ってたのよ!どのメーカーなの?"

(…アイラインまで見られているとは。)

何にでも
"良いところ"を見つけるのは
簡単なようで実は難しい。
…と、思いきや
難しくしているのは自分自身。

ほんとうは
もっとシンプルでカジュアル。
変なプライドや格好付けが
いつだって素直な気持ちの邪魔をする。

初対面だろうがよく知っている仲だろうが
なんだって良い。
どんな些細なことでも
素敵だと思ったらそう言えば良い。
綺麗だと思ったらそう伝えれば良い。
だって言われた方は
こんなにも嬉しいから。

キッカケはコーヒー。
そこから始まる会話で生まれる
このハッピーな気持ち。

コーヒーは美味しくて
気持ちもしあわせで
なんて素敵な場所なんだろうと思う。

明日も自分から
"良いところ"を見つけていこう。
美味しいコーヒーと共に。