コーヒーは色んな味わいの要素が含まれているので
飲む時の温度帯でも味が変わります。

ホットの方が好きという方もいらっしゃれば
アイスの方が好きという方も。

好みは人それぞれなのですが、
自分が好きな味を感じられる温度というのは
知っておくと好みをより明確に把握出来ると思います。

全く同じ豆をホットとアイスで淹れ分けた場合、
アイスの方が酸味を感じやすくなります。

これは、冷たいものの方が人間は味を感じづらくなる為、
そのコーヒーが持っている酸味以外の成分を検知しづらくなる為。

日本人は酸味が得意では無いと思っている方が多いので
同じ豆でもよりアイスコーヒーの方が酸が強いと
感じて、深めをチョイスする傾向があります。

家で淹れる時、このことを知っているか知っていないかで
コーヒーを淹れるモチベーションが変わりますね。

そもそもアイスの方が酸味を感じやすくなるのですが、
家で淹れた時に酸が出過ぎて「酸っぱ!」となってしまうと
自分の淹れ方に問題があったのか、はたまた、
自分はこのコーヒー合わないわ、とか思ってしまいがち。

家でコーヒー淹れることをやめてしまう原因になったりします。

そもそも、アイスコーヒーは酸が出やすい、と知っておくと
自分の好みの味がするコーヒーを買ってきて
家で淹れられます。

いつもホットで飲むよりもう少し焙煎度が深めの豆を
チョイスしてみるのが良いかも。

おうちコーヒーを充実させる為に色々試してみてくださいね。