先日、ファクトリーに来られたお客様から
“機械で淹れたコーヒーの方が美味しいんですかー?”
と、ご質問を受けた。

設定したレシピに確実に、忠実に、
淹れてくれるのは機械の方が優秀。

ただ、コーヒーは生きものとも言えて、
その日その日の豆のコンディションや気候や環境に合わせて
微調整を行う必要もあり、それを行うのは人の方が優秀。
そして、その判断はエラーも含むので一長一短。

最後に、人が淹れるのは、飲んでくださる方の
好みや気分やキャラクターや会話などから汲み取る想いを
一杯のコーヒーの中に入れ込もうとするから、
その分の味わいはプラスされますよね。

だから、どちらの方が美味しいかというのは決めきれなくて
飲む方のシーンによって変わりますね!

という回答をした。

大体長くなっちゃいますね、
ゆっくりとお話し出来て良かった。

人が淹れるコーヒー
機械が淹れるコーヒー

どちらも進化を重ねていき
どちらも正しく受け入れることで
より良いコーヒーをつくっていきたいと
感じたひとときでした。