焙煎したての豆、
焙煎から1週間程経った豆、
焙煎から1ヶ月経った豆。

同じ生豆で同じローストプロファイルで同じ抽出をしても
これらの味の感じ方はまるで変わります。

何度も何度も書いているとは思うけれども、
少し意識をしない期間が出来るだけで、
人はすぐに忘れてしまう生き物なので、
何度も何度も確認します。

焙煎は、焙煎した所がゴールではなく
そこからその豆がどうなっていくかを
キチンとイメージして導いていくかが大事です。

焙煎日の翌日にカップを取るのは、
ほぼロースターにしか出来ないディフェクトチェック。

店舗でチェックする品質管理とはまた異なる視点で
精査していく必要があります。

自分が今、何をしていてどこにいるのか、役割はなんなのか。

改めて、高品質な豆を安定的にお客様に届けるべく
研鑽続けて参ります。