焙煎をする時に、どんな味づくりをしたいか?
という事を明確にしてからプロファイル想定に入るのですが、
この、どんな味づくりをしたいか?
ということをどれだけ細分化されているかによって
その味の再現度が大きく変わります。

そのお店のコンセプト、
そのお豆のポテンシャル、
は、もちろんのことですが、
使っている焙煎機の特徴、
抽出器具や使っている水、
バリスタのコーヒーに対するスキル、
お客様が求めているもの、
などなど、他にもいくらでもあります。

それら全てを勘案して、1回の焙煎プロファイルを
組み立てていく。

焙煎の楽しさのひとつです。

焙煎は、焙煎することそのものよりも
1回の焙煎の事前準備が楽しかったりします。

考える時間がたっぷり必要だからです。

また今週も沢山の豆を焙煎します。