コーヒーの焙煎も抽出も、
ゴールを設定してから逆算して
プロファイルやレシピを組み立てる。

ゴールを自分で決めるのだが、
このゴールの決め方がわからない
ということを聞いたりするのだが
初めはもちろん誰でもわからない。

わからないから、わからないなりにでも
無理やり設定してしまうのだ。

“なんかよくわからないけれど、まずこうしてみよう”

これがなかなか出来ないと聞く。

正解を求め過ぎるのと
失敗を恐がり過ぎる
ことの弊害で、その影響が焙煎や抽出で
“ゴールを決められない”
という点にでてしまう。

正解は無いが失敗は有る

無いものを追い求めるよりも
有るものとキチンと向き合った方が
随分と建設的だと考えている。