焙煎プロファイルや抽出レシオなどは
その豆毎にアジャストさせる必要がある、
というのはコーヒーを少しでも知っている方なら
すでにご存知のことだと思う。

ただ、新しい豆というのは面白いもので、
最適なプロファイルやレシピが
未知なものであることはもちろんのこと、
その他その豆を取り巻く外的要因からの
味わいの変化も未知なるものだったりする。

今回の新豆も、想像を超えてくる
エイジングによるフレーバーの発達や
季節気候によって生豆焙煎豆に与える影響による
味わいの変化など、1日、もしくは数時間の変化だけで
その豆そのものが変化したりする。

やっぱり、どこまでも深く追究すると
無限に拡がるコーヒーの世界。

シンプルに見えるものこそ、
とにかく複雑で繊細なものである。