昨年に引き続き、バリスタのサノがご提供するのは珈琲と自家製スコーンによる「クリームティセット」です。
近日中にリロコーヒーを離れ、自らの開業準備期間に入るサノ。
サノはこれまで、長い時間をかけてネルドリップに向き合ってきました。
角が取れた安心感のある味わいをもたらしてくれるネルフィルターと、個性豊かなスペシャルティコーヒーの掛け合わせでどのような化学反応を起こせるか。
リロ珈琲喫茶の仲間の協力を受けながら、一つずつサノならではのスタイルを積み上げてきました。
今回は喫茶四周年限定のゲイシャブレンドをネルドリップで抽出します。
もう一つ、サノが探求を続けてきたものがあります。
サノが思い入れのあるイギリス・ティー文化を代表する スコーンです。
製粉機を導入し、小麦を挽く段階からこだわりを持っています。
ご用意したスコーンは2種。
サノ自身をイメージし、厳選された材料で焼き上げた「引き算」の全粒粉スコーン。サノと共に"COFFE & TEA ROOM CLEHA"の開業を目指すパートナーのアヤカさんをイメージした、ふんわりほのかに甘いプレーンスコーン。
付け合わせにはクロテッドクリームと、白鳳桃とカモミールの白ワインジャム。ぱらっと振りかけたピンクペッパーが爽やかなアクセントになっています。
こだわりがぎゅっと詰まったネルドリップ珈琲とスコーンのセットは、昨年に引き続き多くのお客様に喜んでいただくことができました。