Keita's blog » コーヒー豆を知る

【HAZUKI BLEND 〜木漏れ日〜】

【HAZUKI BLEND 〜木漏れ日〜】

昨日のインスタライブでもご紹介しました 【HAZUKI BLEND 〜木漏れ日〜】今月のシーズナルブレンドです。今は夏真っ盛りの激暑日が続きますが、夏の終わりに向けて少しずつ涼しくなってくる心地良さもコーヒーで表現したいと思い木々の緑と明るい太陽をイメージしました。また、8月はLiLo Coffee Roasters 7周年ということもありオープン当初から使い続けて思い入れの強い東ティモールの豆も、絶対に使いたいと思いライトローストにして混ぜ込んでいます。このブレンドでしか味わえない独特の風味をお楽しみ頂きたいです。オンライン限定で販売しておりますのでぜひぜひお試しくださいませ。https://coffee.liloinveve.com/.../online-limited-hazuki... Read More

8月のおすすめ3種〜オールブラジル〜

8月スタート。今月のオススメ豆も更新されています。今月は、全部ブラジル飲み比べセットになっていて面白いです。https://coffee.liloinveve.com/collections/coffee/products/7月-lcrオススメ3種お試し300gセット-100g-3種▼浅煎りブラジル サントゥアリオ チェリーマッドネス▼中煎りブラジル ベラビスタ パルプトナチュラル▼深煎りブラジル サントゥアリオ シトラススウィートネス飲み比べてビックリすると思いますが、同じ生産国でも全く味わいが異なる3種類の豆達。世界一のコーヒー大国ブラジルの懐の深さをコーヒーの味わいから感じられるセットになっています。ぜひぜひ同時に飲み比べて欲しいです。また、気分によっても色んなブラジルを選んで頂けるのでオススメ。楽しいコーヒータイムをお過ごしください。 Read More
8月のおすすめ3種〜オールブラジル〜
コロンビアのコーヒーはとにかく幅が広い

コロンビアのコーヒーはとにかく幅が広い

コロンビアのコーヒーが今LCRにはシングルオリジンで3種類。実は、卸先様専用のものや、ブレンドで使用しているものも合わせると5種類ものコロンビアのコーヒーを使用しています。コロンビアのコーヒーはとにかく幅が広い。生産量は世界第3位でめちゃくちゃシェアが広く、品種や精製も最先端。製造工程の全てをまかなえる大規模な精製所もあれば、個人で営まれている小さなマイクロミルで世界トップクラスのコーヒーを作り出していたり。あらゆるコーヒーがコロンビアでカバーできると言っても過言ではありません。リロに似てるかも。まだまだ色んなコロンビアのコーヒーを買い付けていてこれからどんどんリリースされていきます。ぜひぜひお楽しみに。 Read More

ブラジルの霜害

先日のインスタライブでもお話ししましたが、ブラジルの霜害が深刻で2022年度収穫のコーヒーチェリーに大きな影響を及ぼす可能性が高いとのことです。ブラジルは言わずもがなコーヒー豆の生産量世界一の超コーヒー大国なので、ブラジルのコーヒーの動向が世界的なコーヒー市場に少なからず影響を与えます。日本におけるコーヒーのサプライチェーンはほぼ必ず国を越えるので、世界の動向を特に意識する必要があります。コーヒーに携わるプロとして世界で今何が起こっているのか、ということも積極的に発信していきたいと考えています。 Read More
ブラジルの霜害
歴史たっぷりの東ティモール

歴史たっぷりの東ティモール

東ティモールのコーヒー。LiLo Coffeeオープン当初から使っているコーヒー。もっと遡ると、LCRのオーナーである、ヘアサロンLiLo in veveの堀田がそれより前に好んでサロンでお客様にご提供していたこともあるので使い続けて10年近くになります。僕たちにとって思い入れが特別深いこの豆ですが、東ティモールのコーヒーの歴史はもっと深く発祥は1800年代にまで遡ります。東ティモールのコーヒーは、歴史があるので本当に伝えたいことがたくさん。全部書くと長くなり過ぎるので、今日はその中から1つだけ。東ティモールのコーヒーは、非常に栽培の難しい完全オーガニックなのですが、このオーガニックも東ティモールのコーヒーの歴史からきています。かつて色んな国の占領下にあった東ティモールですが、他国に支配されている環境では商品作物の栽培方針も自国で決めることは出来ません。1900年代後半にインドネシア占領下になった頃、当時インドネシアがコーヒー栽培に力を入れていなかったので広大にある東ティモールのコーヒー農園が放ったらかしになったそうです。放ったらかしというのは、お金もかけないということ。農薬を使うのもお金がかかるので、当時はやむを得なく農薬を使わない栽培方法を定着させるしかなかったんです。その名残りというか慣習が、現在の東ティモールのオーガニックコーヒーのベースになっています。東ティモールのコーヒーには、そんな面白い話がたくさん。また定期的に書いていきますね。 Read More

南国に飛び込む“コスタリカ サバナレドンダ SL28 ナチュラル”

ふつふつと人気再燃“コスタリカ サバナレドンダ SL28 ナチュラル”もう、ずっとこの豆最高この豆最高と言い続けて半年くらいになりますが、リピートして下さる方もどんどん増えてきました。夏にぴったりの豆なんですよねえ。なんせ飲んだら南国突入。トロピカルフルーツの爆弾を口に放り込まれた様な感覚に脳が弾けまくりでブッ飛びます。アイスコーヒーにしても絶品。香りはしっかりと内に閉じこもっていて飲むとブワッと鼻腔にダイレクト。まだ飲まれていない方はぜひぜひお試しくださいませ。オンラインショップからもご購入頂けます。https://coffee.liloinveve.com/.../limited-costa-rica... Read More
南国に飛び込む“コスタリカ サバナレドンダ SL28 ナチュラル”
コーヒーのコク

コーヒーのコク

コーヒーのコクって一体何なのという話を昨日のインスタライブでしました。五味の話や成分の話など専門的な内容も出てきましたが、最もお伝えしたかったのは“知ると客観的な評価が出来る”ということ。あくまでコクは味の表現方法の1つであって、コクがある=おいしい、ではありません。人それぞれ、おいしい、は違うので。でも、コクがあるという味わいが、おいしいという主観的な評価とごっちゃになって語られる事は多く、その原因はコクの正体が知られていない上にある意味曖昧な表現でもあるからです。人は、知らないものに対しては主観的な評価をしてしまいがちで、尚且つ、知らないので不安にもなってしまいがち。少しずつでも知ることで俯瞰してみることが出来てそれが正確な評価にも繋がります。コーヒー周りで知られていないことはまだまだたくさんあるので、知って一緒にコーヒーを楽しんでいけたら嬉しいです。 Read More

エチオピアのコーヒー

エチオピアのコーヒーを楽しんで頂ける要素がLiLo Coffeeにはたくさんあって、【LiLo Coffee Roasters】では、3種類のエチオピアの豆。コーヒーを飲んでいただくとお渡ししている 水彩カードのフレーバーの色味も、赤、黄、紫と分かりやすく。その時々の気分や好みと合わせてお選び頂けます。エチオピアは特に香りに特徴があるコーヒーなので焙煎も全てフレーバーを強調する焙煎を施しています。エチオピア各種、焙煎中にそれぞれ香りが噴き出るポイントがわかりやすくあってそこでしっかりとカロリーをかけてあげる意識で最大限に成分をつくり出すイメージ。その時の香りを嗅ぐのが大好きだったりします。エチオピアは他にも各種ブレンドでも使っていますし、リロ珈琲喫茶ではまたLiLo Coffee Roastersと異なるタイプのエチオピアも楽しんで頂けます。特に今のシーズナルドリンクは、エチオピアに旅行に行った気分になれる仕掛けも。ぜひぜひLiLo Coffee各店でエチオピアを楽しんでみてください。 Read More
エチオピアのコーヒー
【Limited】COLOMBIA Maria Lopez Geisha

【Limited】COLOMBIA Maria Lopez Geisha

新豆 コロンビア マリアロペス ゲイシャご好評頂きありがとう御座います。https://coffee.liloinveve.com/.../limited-colombia-maria...ゲイシャという品種は面白いもので、この品種にしかない特別なフレーバーを発するのですが、そのジャスミンフレーバーはとにかく繊細で数秒、数℃、焙煎プロファイルをいじるだけでどこかに飛んで消えていきます。生かすも殺すも焙煎次第極まれりという豆でだからこそ好んで取り扱うお店も多いのかも。このマリアロペスは、ジャスミンフレーバーを携えつつもアフターテイストに粘性のある滑らかさと甘さも感じられてとにかくゴージャスだけども品のある豆。ぜひ極上のコーヒーをお試しください。 Read More