焙煎において最新鋭の機器や設備を整えれば整える程、
ほんの少しの変化にも気付ける様になる。

例えば、気温による釜内の温度変化や、
生豆自体の密度の違いで焙煎の進行度合いに
変化が表れることなど。

だから実は、焙煎中はより緻密で繊細な対応が
必要になってくる。

より情報がクリアになってくればなるほど。

全く同じ焙煎を何度も安定して行う、ということが
どれだけ難しいことなのかというのが
環境が整えば整うほど身に沁みてわかるのだ。