リロのコーヒーが、いつも最高に美味しいのには理由がある。

 

一つめの理由は、ヘッドロースターのケイタさんが何度もテストローストを繰り返し、ベストな焙煎プロファイルを組み上げているから。

 

その上で、焙煎するたびに毎回行うクオリティチェックをクリアしたものしか、お店に並んでいないんだ。

いつも僕たちが飲んでいるコーヒーは、最適な焙煎をされて厳しいチェックに合格した優秀なお豆たちなんだね。

 

 

二つめの理由は、豆での販売、店頭での抽出それぞれに最適なエイジング期間を明確に定めているから。

 

コーヒー豆は焙煎された直後がいちばん美味しいというわけではないんだよ。

焙煎後の日数によってお届けする場や方法を変えているから、おうちで淹れてもお店で飲んでも最高に美味しいコーヒーが楽しめるんだね〜。

 

 

 

ところが…

高品質を追求すればするほど、美味しいコーヒーが犠牲になることも。

 

満足いかなかったテストロースティングや、焙煎後28日以上エイジングが進んでしまったコーヒー豆は、今までは泣く泣く捨てるしかなかった。

 

でもこんなの、サステナブルじゃないし、何より大事に育てられたコーヒー豆がもったいないよね。

そこで、2020年8月、LiLo Coffee Factoryのオープンをきっかけに、今までは廃棄していたサンプルローストのお豆やエイジングの進んだ豆をファクトリー価格で、アウトレットビーンズとして販売し始めているよ。

 

エイジングが進んだら不味い、と思ってる人はぜひ飲んでみてほしい。

最高品質の生豆を、性能抜群の熱風式焙煎機ローリングで、リロの味を7年間支え続けるケイタさんが焙煎しているんだもの。

きっと、みんなが思っている以上にコーヒーは長く、おいしく飲める。

 

ファクトリー価格として割引価格で販売しているから、いつもはちょっと手を出しにくい最高級のお豆にもチャレンジできる。抽出練習用のお豆としても、水出しコーヒーをガブガブ飲みたい夏にも嬉しい。

 

美味しく飲んで、コーヒー豆のムダもなくそう。

 

 

◉フードロスを無くすことで、2015年9月の国連サミットで採択されたSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)のうち、これらの実現につながります