【珈琲万博】ルワンダ/深煎り 美味しさのヒミツ
温度帯で変わる味わい
①一口目は、弾けるスパークリングワインとブラックベリーのフレーバー!
②徐々に芳醇なカシスやカカオの甘みが出てきて…
③最後はシロップのような透き通った甘さが口の中に残ります。
ー生産地情報ー
生産国|ルワンダ
地域| ニャマシェケ郡
精製|ルガリコーヒーウォッシングステーション
標高|1550m ~ 1800m
品種| ブルボン
生産処理|アナエロビックナチュラル
深煎りコーヒーといえば
「どっしり」
「コク深い」
「チョコレートやナッツの風味」
…そんなイメージをガラッと覆す、とびきりフルーティでしっとり甘い深煎りコーヒー。それが「ルワンダ ルガリCWS アナエロビックナチュラル」です。
その秘密をちょっぴりご紹介します。
ヒミツ①| 豊かな土壌と気候
ウガンダやブルンジ、タンザニアなどに囲まれるルワンダ共和国は、東アフリカにおけるコーヒーの一大生産国です。
標高1500m以上の高地に位置するルワンダは、”A country of thousand hills”(千の丘の国)と称されるほど山や丘が多く、マウンテンゴリラやチンパンジーが生息する自然豊かな国です。また、標高の高さと土壌の豊かさは、コーヒーの栽培にとってとても良い地理的条件だと言えます。
今回飲んでいただくコーヒーは、ルワンダ西部、国内最大の湖であるキブ湖のほとりで育てられています。湖から吹く風により1日の寒暖差が大きいために、かたくグッと風味が凝縮したコーヒー豆が育ちます。
ヒミツ②|丁寧な嫌気性発酵
ルガリコーヒーウォッシングステーションは、収穫したコーヒーのチェリーを、世界中に輸出できるコーヒー豆になるまで加工する施設です。具体的には、果肉除去・発酵・乾燥などの工程を担当しています。
完熟したチェリーのみを選別し、適正な温度を保ちながらタンクの中でゆっくりとコーヒー豆を嫌気性発酵。最後は、30分ごとに人力でかき混ぜながら4~5週間かけて乾燥させます。各プロセスをきっちりと丁寧に行うことで、複雑でフルーティな味わいを引き出しています。
ヒミツ③|熱風式焙煎で柔らかな味わいに
一般的に「熱風」によってローストするタイプの焙煎機は、深煎りの焙煎には向かないと言われています。ですが、焙煎士の中村圭太は、3種類の異なる熱源の焙煎機を操ってきた経験と蓄積されたデータをもとに焙煎プロファイルを構築。果実感を残しつつも深煎りならではのとろっとした質感と甘みを楽しめる、新しい深煎りコーヒーが完成しました。
ルワンダのコーヒーはいかがでしたでしょうか?
どっしり苦いだけではない、深煎り珈琲の面白さを楽しんでいただけると嬉しいです!
大阪心斎橋・アメリカ村にあるLiLo Coffee Roastersでは、常時20種類以上の楽しいコーヒーをご用意しています。
・ジャスミンの花のようにふわっと甘く香る、紅茶のようなコーヒー
・パイナップルをかじったようなトロピカルな甘酸っぱさが楽しめるコーヒー
・まるでブランデーのような芳香漂う、艶っぽいコーヒー
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「専門店に行くのはハードルが高い…」
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その気持ちとってもわかります。
大丈夫です!ぜひ気軽に、一度お立ち寄りください♪
[店舗一覧]
・コーヒースタンド "LiLo Coffee Roasters"
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