Variants

この豆は、ゲイシャという最高級の品種に共発酵のプロセスを施しています。
ゲイシャ単体でももちろん非常に品質の高い豆で、伝統的な精製方法のみで仕上げてももちろん良いコーヒーとして成立します。そこに、あえてプロセスの工夫を加えることで、新しい価値を生み出しているのがこのビジャマリアのゲイシャです。
共発酵の可能性は底知れず、まだ未知な部分もたくさんあります。もともとは、豆の品質担保の為に使われていた精製方法でしたが、今では新しい味わいを引き出す(生み出す)目的で共発酵を用いることが増えてきました。
共発酵は、管理が非常に難しく、下手をすれば生豆が使いものにならなくなってしまうリスクも孕んでいます。そこにチャレンジしつつ、良いコーヒーを届けたいというビジャマリアの方々の気持ちがとっても感じられる、素晴らしい豆です。
【2025/03/10】【Seasonal Blend 2025.3】Gyofu-Kaei Blend ~暁風花影~
ナチュラル2種ウォッシュト1種をブレンドしており、明るい酸も単調にならないような、層を感じていただくことをイメージしました。キュッとしたクランベリーの様な酸から熟したアメリカンチェリーの酸もふわりと。
【2025/03/03】COLOMBIA El Diviso Ombligon Fermented Natural
オンブリゴンとは、品種の名前。とにかくインパクト絶大で派手である。
【2025/02/25】NICARAGUA Cup of Excellence 2024 La Picona Honey
COEは年々どんどん素晴らしい豆が増えていってる印象があります。昨年、その期待感を最も強く感じた国の1つがニカラグアでした。
この豆を作っているオルガさんは、COEの常連入賞者で、過去には優勝経験も。今回テイスティングした時の印象も、「さすが」のひと言で唸り倒してしまいました。
【2025/02/17】GUATEMALA Finca La Labor Francisco Quezada Carbonic Maceration
サンプルをカッピングした時、弾けるフレーバーが凄まじく、衝撃を受けました。
カーボニックマセレーションは発酵感が強くなりがちですが、この豆からは繊細な口あたりとクリーンなアフターテイストが感じられました。 これは生産処理のプロセスを丁寧に行っているからこそ出せる味わいです。
絶対にLiLo Coffee Roastersで取り扱いたいと思い、迷わず「ある分、全量ください」と買い付けさせていただきました。
【2025/02/03】【Seasonal Blend 2025.2】Shinyo-Shunsai Blend ~新陽春彩~
寒い、日数が少ないからすぐ終わるなどなど、なんだかちょっと面白くない印象のワードが多い2月。
だからこそ、よりワクワクする様な、明日への希望になる様な、春が待ち遠しく感じられる様な、それこそ春の芽吹きを実感する様な、そんな味わいを表現したかった。
【2025/01/27】ETHIOPIA Yirgacheffe Aricha Mr. Ashenafi & Mr. Dawit Anaerobic Natural
今年度のリロのエチオピアはニグセゲメダさんの豆をメインで展開しているので、このアシェナフェさんとダーウィットさんのアナエロビックナチュラルは、またニグセさんとは違った味わいを感じられて面白いです。 良い意味で、これぞアナエロビックナチュラル!というコンプレックスなフレーバーを感じられ、飲むたびにコロコロと色んな風味劇場が繰り広げられます。 同じエチオピアでも、テロワールや農園主さん、そして精製方法の違いで、こんなにもユニークな印象になるんだ、ということを知ることが出来るコーヒーです。 ぜひぜひお楽しみくださいませ。 This year, LiLo is primarily featuring coffee from Niguse Gemeda, making this anaerobic natural coffee by Mr. Ashenafi and Mr. Dawit a delightful contrast to... Read More