BOLIVIA Maritza Mamani Peaberry Washed

【Cupping comment】 

① A bright, tangy acidity of peach and cherry.

② The refreshing sweetness of grapefruit juice.

③ A lingering, toasty aftertaste of roasted almonds.

① キュッと明るいピーチとチェリーの酸味

② 爽やかなグレープフルーツジュースの甘み

③ ローストアーモンドの香ばしい後味が長く続く

 【Origin】Bolivia

【Region】 Villa Caturapi, Caranavi, La Paz

【Farm】Arabica / Maritza Mamani

【Altitude】1500-1600m

【Variety】 Caturra, Typica (100%Peaberry)

【Process】Washed

【Roast Level】  2  Light Roast 

【Flavor】  peach, cherry, grapefruit juice, roasted almond

ピーチ、チェリー、グレープフルーツジュース、ローストアーモンド

【From Barista】

【Start date of handling】　2024, 10/21

About the beans, stickers and flavor illustrations that arrive

【Barista's Recommended Recipe】

収穫された完熟無傷の果実は、現地語で「ボカ デアワ(山の口・山の目)」と言われる山水が流れる滝の天然水を使い水洗します。その後水槽内に移し比重選別され、底に沈んだ熟度の良いものを選びます。

洗浄したチェリーはハンドパルパーで皮むきされ、パーチメントは醗酵槽に入れ、カバーを掛け約 15〜18時間かけて発酵処理を行います。ここでは昔ながらの手法で握り拳を豆の中に入れ、豆が手につく時は発酵完了、滑る時は発酵途中のサインとしています。

発酵完了したパーチメントは天然水で綺麗に水洗した後、アフリカンベッドの上に広げ日陰に干し、水分をゆっくりと飛ばします。

生豆が高温になり過ぎないよう、丁寧に乾燥度合いをチェックし、ゆっくりと豆の水分値を水分計で測りながら約15〜17日かけて11%まで下げていきます。

この間、雨や夜露で豆が濡れそうな時は豆を袋に入れて倉庫に保管し、気候状況をみながらその都度アフリカンベッドにパーチメントを広げて乾かすことを繰り返します。水分値が11%になったら袋詰めし、標高4040mの低温低湿なラパスの倉庫に運び、搬入されたパーチメントは不純物除去、脱殻、比重選別、更にハンドピックを経て精製され、生豆はグレインプロに詰めて日本へ輸出されます。