珈琲マスカットレーズンチヨコができるまで
【珈琲マスカットレーズンチヨコ】を作っているのは、リロ珈琲喫茶のバリスタ サノです。サノは、このスイーツを生み出す上で一つのテーマを決めました。
それは、
「フルーツと珈琲で、綺麗な黄色の美味しさをつくる」
ことです。
サノが大好きな「エチオピア ハル ウォッシュト 浅煎り」はジャスミンの様な優しい香りとレモンティーのフレーバーがフワッと広がるコーヒーです。
この「エチオピア ハル」と、爽やかな甘さのサンマスカットレーズンは相性がとても良いのです。
サノはこの二つを軸に、春の息吹の様な、綺麗な黄色が頭に浮かぶスイーツをつくろうと考えました。
レーズンの繊細な甘さをいかに活かすか
サンマスカットレーズンはとても繊細な酸味と甘味を持っています。
この味わいを引き出すにはチョコレートの量の加減が難しく、
何回も何回も試作を重ねて、
チョコが滑らかに溶けるコーティング量と、レーズンの味わいが感じられるバランスを研究しました。
コーヒーパウダーの深みを贅沢に
サノがこだわりを持つ「エチオピア ハル 浅煎り」は華やかなフレーバーを持っていますが、それだけではコーヒーらしい深みがもうひとつ。
そこに、馴染みの良い「エチオピア コケ ナチュラル 深煎り」をブレンドすることに。
ベストバランスの配合を求めて試作を重ねた結果生まれた、
贅沢なコーヒーパウダーで、
長く余韻の続く複雑な味わいが完成しました。
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一粒、口に運べば
2種類のエチオピアの艶やかでお花の様な香りが口いっぱいに広がり、
ほろ甘いダークチョコレートがなめらかに溶け出した中から
上品な甘酸っぱさのサンマスカットレーズン。
珈琲、チョコ、レーズンが織りなすマリアージュは、
ぜひ味わっていただきたい おいしさです。
珈琲を一緒に飲みながら、贅沢なおやつをお愉しみください。