KENYA Embu Gikirima AA Washed
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【Cupping comment】
① A sharp and cute tartness of cherry and raspberry
② Grapefruit flavor paired with the juiciness of apple
③ A rolling texture on the tongue, reminiscent of sucking on candy, with a lingering sweetness in the aftertaste.
【Origin】 Kenya
【Location】 Embu
【Farm】 Gikirima Factory / Kibugu Farmers Cooperative
【Elevation】1800m
【Varieties】SL28, Ruiru11, Batian
【Processing】Washed
【Roast Level】 1 Light roast
【Flavor】
cherry, raspberry, grapefruit, apple, candy
【Recommended brewing method】
Espresso・V60・AeroPress・American press・Cold brew
◉生産地について|エンブ県マケンギ
アフリカ大陸で第2位の標高を持つケニア山を含む世界遺産ケニア山国立公園。ギキリマ・ファクトリーの位置するエンブ県マケンギは、ケニア山 南東部の裾野にあり、周辺の標高1800m-2000mという高地で生産されたコーヒーが集められています。ケニアの平均的なコーヒー生産エリアに比べ、比較的高い位置にあります。
このエリアは山の南東に位置し、周辺の山陰に隠れる事もなく日照時間が長い為、この標高においても平均20℃前後とコーヒー生産において適切で温暖な気候条件となっているのが特徴的です。
一方で周辺のエリアでは、コーヒー以外に茶畑も多く、換金性の高い作物として古くから生産が行われおり、ファクトリー周辺においても山肌に面して茶畑を望む事ができます。
◉農園について|ギキリマ・ファクトリー
GIKIRIMA COFFEE FACTORY は KIBUGUコーヒー生産者組合に属する精製所です。
ギキリマ農園はコーヒーを栽培する上でもっとも良いとされる傾斜地で栽培しており、10月から12月のメインクロップ、4月から6月のフライクロップと年に2回収穫があります。このエリアでは地理上2度の雨季があり年間平均降水量は1900mmと、コーヒー生育には理想的な場所であるといえます。
今現在 GIKIRIMA FACTORY には 1,100 名の加盟農家が在籍しています。各農家のコーヒー栽培の農地面積は平均して 1 ヘクタールほどで、コーヒーの他にはお茶やマカダミアナッツ、マメ、バナナなどを育てています。
生産処理においては、生産者が持ち込んだチェリーをハンドソーティング(欠点豆を手で取り除く)した後にパルピング(果肉除去)、発酵、水洗、ソーキング(漬け込み)を経てアフリカンヘッドで 7 日から 15 日間乾燥させていきます。また精製過程で生じた排水の浄化と浄化水の再利用を再利用する取り組みを行っています。
◉KIBUGU生産者組合の取り組み
品質管理の強化のため農家訪問を行い、インタークロップ(間作)のガイドライン、雑草の管理、剪定、葉面散布、施肥、マルチング等、コーヒー栽培に関わる技術的なアドバイスを行っています。また、コーヒーノキの種の選定においても支援を行っています。
さらに農園放棄してしまった農家に対して、再びモチベーションを持ってもらえるような試みも行っています。